予想情報

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9月6日(土)18時頃に公開予定です。

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当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

レースの見どころ

1908年に輸入された小岩井農場の基礎牝馬を冠した、岩手競馬伝統の牝馬限定戦最高峰レース。グランダムシリーズの交流競走となった2010年以降の勝ち馬の所属地区は岩手→道営→道営→道営→船橋→道営→道営→道営→道営→大井→川崎→浦和→大井→大井→岩手。道営~南関東からの遠征馬が強く、13年連続で勝利が続いていたが、昨年久しぶりに地元のミニアチュールが勝利。今年はミニアチュールの2連覇なるかが注目ポイントになる。

本命

ミニアチュール

一昨年から昨年にかけてサマーチャンピオン(JpnIII)→兵庫ゴールドT(JpnIII)→かきつばた記念(JpnIII)とダートグレード競走を3連勝したサンライズホークの半妹。2歳時に道営から岩手に移籍すると、ここまで重賞11勝。その中には昨年のこの競走の優勝も含まれる。昨年は3番手からマテリアルガールを捕まえて4角先頭、直線ラブラブパイロの追撃を振り切っての快勝だった。今年も前哨戦のフェアリーC(盛岡1800m)をぶっちぎっての参戦。今シーズンは前々走まで勝ち星がなかったが、これは牡馬の一線級相手に戦ってきたため。右回りの水沢の勝利度数が<6,2,2,7>なのに対して、左回りの盛岡は<9.1.1.0>と抜群。盛岡で先着を許したのはヒロシクンやフジユージーン、ヘリオスと牡馬の一流どころのみであり、今年も自信の登場。

対抗

ローリエフレイバー

2歳時に東京2歳優駿牝馬(大井1600m)、昨年はロジータ記念(川崎2100m)という、地方全国交流の牝馬のビッグレースを2勝している実力馬。前々走のエンプレス杯(JpnII)が9着、前走の中原オープン(川崎2000m)は10着と大敗しているが、ともに難しい相手関係のうえ、展開も厳しかったもの。3走前の牝馬限定戦・スプリングヒロインC(川崎2000m)では好位から楽に抜け出して5馬身差の圧勝。今回のメンバーではラブラブパイロが5着、マテリアルガールが9着、ザオが10着という結果になっており、今回は当時と同じ左回りの2000mが舞台。このレースを参考にすべきかもしれない。さらに好材料となりそうなのは大外枠を引き当てたこと。これまでは外目好位をすんなり追走で好結果を出している。

単穴

ラブラブパイロ

昨年は7月のノースクイーンC(門別1800m)で重賞初制覇を成し遂げての参戦。中団から3分3厘で外を上げ、直線半ばでミニアチュールに1馬身差まで迫ったが、最後の坂では脚色が一緒になっての2着だった。今年は前々走のA2・ルビー賞(大井1800m)で牡馬の実力馬・ナンセイホワイトを相手に最後に差し返して競り勝つ芸当。そして前走のノースクイーンC(門別1800m)は今年はサンオークレアに差し込まれて2着だったが、夏は得意なのかと思わせるレース内容。距離を問わず、自在に立ち回れるのも魅力であり、今年も外せない存在になりそうだ。

連穴

ザオ

マテリアルガール

船橋のザオはまだA2ランクの存在だが、前走は牡馬相手のオープン・ひまわり賞(船橋1800m)に挑戦。2番手から3分3厘で逃げるナンセイホワイトを交わして先頭。結果は4着も直線半ばまでは見せ場十分の大健闘だった。好位から積極的なレース運びが身上で、昨年も夏場に3歳牝馬の準重賞・アレキサンドライトC(船橋1700m)を圧勝し、続くマリーンC(JpnIII)でも3着に粘り込む健闘を見せており、初めての盛岡でも主力になりうる1頭。浦和のマテリアルガールは全7勝のうち5勝を2000mでマークしている長距離の先行型。昨年のこのレースは2着のラブラブパイロから7馬身離された3着だったが、向正面まで併走先行になったもので、マイペースで行きたいこの馬には不向きな展開になった。その後はピリッとしたところがないが、前走の読売レディス杯(金沢1500m)は距離不足もあって2列目インの立ち回りを強いられながら、最後まで叩き合っての3着。控える競馬で見せ場を作ったのは評価の対象になる。

提供 栄冠 内山 達明

注記

当ページの情報は、9月6日(土)17時現在のものです。
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