アンバサダーが語る
シリーズ競走の魅力 SERIES COLUMN
SERIES COLUMN
VOL.04 井上オークス 2021.12.23
若手騎手の晴れ舞台。YJSファイナルラウンド!

中央競馬と地方競馬の若手騎手が腕を競う2021ヤングジョッキーズシリーズ。いよいよファイナルラウンドが、12月27日(月)に大井競馬場で、翌28日(火)に中山競馬場で開催されます。

全国10ヶ所の競馬場で開催されたトライアルラウンドで活躍し、ファイナル出場権をゲットしたのは、こちらの16名です(敬称略)。

◆地方競馬
篠谷葵(船橋) 東日本1位
古岡勇樹(川崎) 東日本2位
木間塚龍馬(船橋) 東日本3位
若杉朝飛(北海道) 東日本4位
兼子千央(金沢) 西日本1位
飛田愛斗(佐賀) 西日本2位
魚住謙心(金沢) 西日本3位
岡 遼太郎(高知) 西日本4位

◆JRA
菅原明良(美浦) 東日本1位
山田敬士(美浦) 東日本2位
木幡育也(美浦) 東日本3位
原 優介(美浦) 東日本4位
西谷 凜(栗東) 西日本1位
小沢大仁(栗東) 西日本2位
永島まなみ(栗東) 西日本3位
角田大和(栗東) 西日本4位

船橋・篠谷葵騎手(ヤングジョッキーズシリーズTR船橋)



6戦2勝2着1回、人気馬をきっちり上位へ導いて地方競馬の東日本地区1位に輝いたのは、船橋の篠谷葵騎手です。デビューイヤーの昨年は40勝を挙げ、南関東競馬の最優秀新人騎手賞を受賞しました。千葉県出身の篠谷騎手は、競馬ファンのお父様に中山競馬場や船橋競馬場へ連れて行ってもらったことがきっかけで、騎手を志したそう。中山初騎乗、楽しみですね。昨年5月に亡くなった船橋の名トレーナー、佐藤賢二調教師の最後のお弟子さんです。

金沢・兼子千央騎手(ヤングジョッキーズシリーズTR名古屋)



金沢の兼子千央騎手は、最初の佐賀ラウンドでは9着・9着と振るいませんでした。しかし金沢ラウンドで4着・1着を取り、西日本地区6位に浮上。そしてラストの名古屋ラウンドが1着・8着で、西日本地区1位にジャンプアップ。そんな下剋上をやってのけて、デビュー3年目で初のファイナル進出です。活躍するために必要な“勢い”を一番持っているのは、兼子騎手かもしれません。

JRA・菅原明良騎手(ヤングジョッキーズシリーズTR浦和)



JRAの東日本地区1位は、美浦の菅原明良騎手。6戦1勝2着2回、3着1回という安定した成績で、3年連続のファイナル進出です。今年は中央競馬の成績も絶好調で、70勝を挙げて関東リーディング5位につけています(12月12日終了時点)。10月には新潟競馬場で、1日6勝の固め打ち!そんな飛躍の1年を締めくくるファイナルラウンド。ファンやライバルの熱視線を浴びながら、どんな騎乗を見せてくれるのでしょうか。

JRAの西日本地区1位は、栗東のルーキー・西谷凜騎手。祖父は元騎手の西谷達男さんで、父は西谷誠騎手。親子三代でジョッキーの道を歩んでいます。トライアルラウンドは4戦1勝、2着3回という好成績。西谷騎手の佐賀ラウンド(7月)と名古屋ラウンド(11月)の騎乗を比較すると、フォームもコース取りも向上しているように感じます。伸びざかりの若者を、点ではなく線で見られるのもYJSの魅力ですね。

佐賀のスーパーゴールデンルーキー、飛田愛斗騎手。父の永島太郎調教師が見守る園田ラウンドで勝利した永島まなみ騎手。晴れ舞台に備えて、日々トレーニングに励む騎手。初めての芝レースに胸を躍らせる騎手。16名それぞれに、きらきら輝く物語があって…。各々の未来に、無限の可能性が広がっています。

突然ですが、ここでクイズです。2017年に創設されたヤングジョッキーズシリーズは、今年で第5回を迎えます。「歴代優勝騎手4人の共通点」は、なんでしょうか?

◆ヤングジョッキーズシリーズ歴代優勝騎手(敬称略)
第1回 臼井健太郎(船橋)
第2回 櫻井光輔(川崎)
第3回 岩本 怜(岩手)
第4回 吉井 章(大井)

正解は、「4人とも地方競馬所属騎手!」でした。さあ、今年はどのジョッキーが、ヴィクトリーポーズを決めるのでしょうか。12月27、28日が待ち遠しい☆

【12月27日(月)大井競馬場】
ファイナルラウンド大井第1戦 ダート1800m 17:40発走
ファイナルラウンド大井第2戦 ダート1200m 18:50発走
【12月28日(火)中山競馬場】
ファイナルラウンド中山第1戦 芝2000m   13:05発走
ファイナルラウンド中山第2戦 ダート1800m 14:10発走


《関連リンク》
2021ヤングジョッキーズシリーズ特設サイト