8月11日(祝木)
笠松競馬場

くろゆり賞
ダ1600m (右)

予想情報

レースの見どころ

笠松競馬のお盆を彩るSPI・くろゆり賞。昨年は残念ながら開催が中止。そしてクインズプルートが快勝した一昨年は無観客開催。3年ぶりにお客様を迎えて開催される今年だが、仕切り直しの一戦にふさわしく大井・金沢・兵庫からなかなかの実力馬が参戦。7月に行われたサマーカップで遠征馬が1~3着を独占した点を踏まえると、馬券作戦的には遠征馬中心に狙った方が得策かも。

本命

  • 77メイショウワザシ

CHECK!

中央では中距離路線で逃げて活躍。レースぶりのわりにテンに速い印象はないが、前走の金沢スプリントカップでは中団からしぶとく伸びて3着と底力のあるところをみせた。できればもう少し距離があって、強引にでも最初のコーナーまでに先頭に立てるような競馬がしたいが、それが叶わなくても互角以上にやれる地力はある。よほど後手を踏まない限り好勝負できるとみた。

対抗

  • 66ナムラゴロー

CHECK!

転入初戦となった前走の名古屋・名港盃では1枠から逃げられず中途半端な競馬になってしまったが、中央での実績からも逃げるか、好位すんなりの競馬なら一変があり得る。今回はブリンカーを装着予定との談話もあるし転入2走目でだいぶ陣営も手の内に入ってきた様子。鞍上に金沢の名手・吉原寛人騎手を迎えた点も頼もしい限り。同型も手薄なだけにハナに立ち切れれば大駆け十分だ。

単穴

  • 44ブラックアピス

CHECK!

金沢ではどんな展開にも自在に応戦して常に上位争いに絡んでくる堅実派。前走の金沢スプリントカップではここで中心視するメイショウワザシと0秒1差の接戦で4着。初コースであり笠松までの輸送がどうかという未知の要素はあるものの、前走内容からも全国交流のここに入っても好勝負できる力があるのは証明済みだけに手堅く見せ場は作ってくれるはず。

連穴

  • 33ミラクルシップ
  • 55ニホンピロヘンソン
  • 11インシュラー

CHECK!

ミラクルシップはここ2走、地元でオープン特別6着、名港盃で5着とあと一歩物足りない成績が続いているが、3走前には東海クラウン3着など笠松では(2-1-5-0)と全て馬券圏内に絡んでいるコース巧者。相手は揃ってきたが、笠松なら大崩れは考えにくい。ニホンピロヘンソンは1400mがベストかもしれないが、1600mも(2-3-2-1)と守備範囲。うまくタメが効けば豪快な決め手を駆使するだけに怖い。インシュラーは先行力としぶとい末脚を兼備したタイプ。2走前のSPIII・飛山濃水杯で2着と交流戦で通用する力がある点も証明済みだ。

提供 競馬エース 竹中 嘉康

注記

当ページの情報は、8月10日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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