8月14日(日)
帯広競馬場

ばんえいグランプリ
ダ200m

予想情報

レースの見どころ

ファン投票上位7頭に、ファン投票上位馬を除く通算収得賞金上位3頭を加えた10頭に出走権が与えられる、ばんえい競馬で唯一のファン投票選抜の一戦。ただ、今年はファン投票2位アオノブラック、3位のアアモンドグンシンを筆頭に選出上位馬が出走回避し、昨年度の覇者メムロボブサップにとっては手頃なメンバー構成。別定条件とはいえ、賞金ハンデはなく、クラスハンデだけと斤量面でも有利な立場。連覇が濃厚。

本命

  • 66メムロボブサップ

CHECK!

ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞ともに2着に敗れたが、前々走の旭川記念を快勝し、今季初重賞制覇を達成。選抜戦とはいえ、前走も他馬を寄せ付けず完勝と近2走は危なげない走りで連勝中。気温が上がってからも、体調は安定しており、仕上がりに関しては不安のない状態。アオノブラック、アアモンドグンシンが回避して強敵不在の組み合わせ。別定条件だが、賞金ハンデはなく、クラスハンデだけと斤量面でも有利な立場。800キロなら持ち前のスピードと登坂力を存分に発揮できる。連覇期待。

対抗

  • 33メジロゴーリキ

CHECK!

A1クラスとの混合戦で相手関係に恵まれたこともあるが、前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り今季初勝利を挙げた。登坂力と持久力で勝負したいだけに、荷物が軽くなる春先は持ち味を生かすことが難しい。特に今季は重賞当日には必ず雨が降り、極端に軽い馬場でのレースが続いただけに、結果を出せなかったのも仕方がない。昨年度のばんえい記念を制しているように、ここでは実績上位。増量はプラスに働くし、時計がかかる馬場状態ならチャンスは拡大する。

単穴

  • 44インビクタ

CHECK!

条件を問わず障害は常にひと腰でまとめており、安定感は抜群。以前は自分のペースで行けないと脆さを見せていたが、昨年度後半あたりから控えても競馬ができるようになり、展開に左右される面が解消。古馬重賞初挑戦になった前々走の旭川記念は得意の軽馬場とはいえ、3着と好走したように、確実に力をつけている。今回は更に増量されて800キロも、障害には絶対の自信を持っているし、大きく手間取る心配はない。あとは終いの踏ん張り次第。我慢が利けば前残り可能。

連穴

  • 88カイセドクター
  • 11マツカゼウンカイ
  • 55ミノルシャープ

CHECK!

カイセドクターは詰めの甘さはあるが、一線級相手でも、ヒケを取らない走りを続けている。増量にも不安はなく、ひと押し利けば圏内可能。マツカゼウンカイは前走2着も、課題の障害はひと腰。取消後を一戦使われて体調は確実に良化。決め脚上位だし、ここも障害次第ではチャンスがある。ミノルシャープは減らしていた馬体が回復し、本来の姿に戻りつつある。昨年度は重賞未勝利も、一昨年度は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと重賞3連勝を成し遂げた馬。軽視禁物。

提供 競馬ブック 生駒 有輝夫

注記

当ページの情報は、8月13日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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