8月21日(日)
盛岡競馬場

やまびこ賞
ダ1800m(左)

予想情報

レースの見どころ

春の3歳クラシック路線は東北優駿を最大目標としてマイル戦を中心にその覇を争いあってきた。6月下旬から盛岡開催となり、芝レースも含め様々な経験を積んで、晩夏の不来方賞、秋のダービーグランプリが目標となる。やまびこ賞は2020年から不来方賞のトライアルレースとして開催時期が夏となり、秋のクラシック戦線の始まりを記すレースとなった。

本命

  • 44カクテルライト

CHECK!

 前走ひまわり賞は距離対応と展開が鍵だった。1800mは守備範囲外とみていたが、終いいっぱいになりながらも、渋太く粘った3着は地力とコース相性の賜物。そして展開。彼女の持ち味を最大限発揮するのは「逃げること」。ゲートを出て逃げを主張する鞍上の動きに迷いは一切なし。今回も同じような展開になるだろうが、前走の経験が生きてくるのは間違いないとみて、本命に推す。

対抗

  • 33ヴラディア

CHECK!

 JRA未勝利から転入して3戦目で東北優駿5着、芝重賞オパールCでは他地区地方馬と競い経験を積んだ。それらが前走のパフォーマンスに繋がったとみているが、広い盛岡ダートに替わったことも圧勝劇の一因にあるのではないか。残り200mから仕掛けて加速し、2着以下を一気に突き放し1秒5差はまさに圧巻。距離経験の豊富さからも争覇圏内に位置している。

単穴

  • 22ネイチャーミヤビ

CHECK!

 岩手での連勝は逃げて突き放す競馬。力の違いを見せつける競馬には食指を動かされるが、鞭を入れた時に尻尾をふる仕草や鞍上の動きほどの伸びを見せないあたり、鞍上のエスコートの技量が試される一戦となるのも確か。ただJRA未勝利戦・中山ダート1800mの時計はここでの実力上位を示し、相手強化の重賞でも好勝負になるとみた。

連穴

  • 11サンエイブレーヴ
  • 66コイビトサンタ
  • 88アップテンペスト

CHECK!

 東北優駿3着なら本命をも考えたサンエイブレーヴは詰めの甘さが目立つ。前走4着の内容から盛岡ダート1400mがベストではないか。コイビトサンタは良い意味で相手なりだけに連下級の評価まで。叩き2戦目、盛岡ダート5勝と好走条件が揃うアップテンペストだが、東海地区での1800m戦は逃げて勝ちを掴んでいるだけに、カクテルライトより外なのは懸念材料と判断。

提供 岩手ケイシュウNEWS 佐藤 公亮

注記

当ページの情報は、8月20日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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