8月28日(日)
帯広競馬場

はまなす賞
ダ200m

予想情報

レースの見どころ

3歳5頭(ばんえい大賞典優勝馬、通算収得賞金上位4頭)及び4歳5頭(柏林賞優勝馬、通算収得賞金上位4頭)で編成された3歳・4歳限定のレース。過去10年は4歳馬7勝、3歳馬3勝。世代間の斤量差も10キロと大きくなく、経験に勝る4歳世代の活躍が目立つ。ただ、今季は実績上位で通るオーシャンウイナー、サクラヒメの4歳2頭が不在で力量差のない組み合わせ。どの馬にもチャンスがあり、波乱含みの一戦。

本命

  • 33ミソギホマレ

CHECK!

3・4歳限定の重賞とはいえ、オーシャンウイナー、サクラヒメら実績上位2頭が不在の組み合わせ。タイトルこそないが、2歳シーズンのイレネー記念では3着、昨年度はばんえい菊花賞2着、今季柏林賞で3着と重賞でも差のない走りを続けている馬。この中に入れば力量的にも上位の存在。道中でためが利くようになり、課題の障害が良化した今なら680キロと増量されるここでも大きく崩れる心配はない。3連勝中で絶好調と言える状態にあるし、初重賞制覇が期待できる。

対抗

  • 88クリスタルコルド

CHECK!

前走は先手を奪って積極的な競馬を仕掛けて行き、障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り初重賞制覇を成し遂げた。2着以下を10秒以上引き離して完勝と言える内容。4歳馬が相手の重賞と条件は厳しくなるが、あの勝ちっぷりならここでも互角以上にやれる。約1カ月ぶりの実戦も、変わらず素軽い動きを見せており、仕上がりに関しては不安のない状態。今回も先手が可能な組み合わせ。斤量も据え置きの680キロ。障害を早めに抜けて押し切りが狙える。

単穴

  • 66ヤマカツエース

CHECK!

選抜条件で格上馬が相手になった前走でも障害ひと腰でまとめ直線追い上げて行き、勝ち馬から僅差の2着と上々のレースぶり。ばんえい大賞典では終い一杯になり5着に敗れたが、今回は得意の軽馬場で走れそうだし、持ち味であるキレを存分に発揮できる。昨年度のヤングチャンピオンシップの覇者。このメンバーの中に入ってもヒケを取らない力を持っている。障害は安定しており、前走から10キロ加増の680キロなら再度ひと腰が可能。デキ良く、チャンス十分。

連穴

  • 55マサタカラ
  • 11ツガルノヒロイモノ
  • 44ヘッチャラ

CHECK!

マサタカラは十分に息を入れて追走したとはいえ、前々走で苦労した障害を前走はひと腰と復調気配が窺える。増量されるだけに、障害がポイントも、決め脚は強烈だし、手間取らなければ勝ち負けに加われる。ツガルノヒロイモノは今季出走馬中最多の5勝を挙げて地力強化が目立つ。軽馬場の時計勝負を得意としている馬。馬場が向くここは警戒が必要。ヘッチャラは格上相手の前走を快勝。690キロだが、障害は巧者で対応可能。勢いに乗っており、無視できない。

提供 競馬ブック 生駒 有輝夫

注記

当ページの情報は、8月27日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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