12月27日(金)に大井競馬場、28日(土)にJRA中山競馬場で実施される『2019ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド』への出場権をかけて、地方競馬およびJRAの若手ジョッキーが争う代表騎手選定競走『2019ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド』の最終戦が、本日川崎競馬場で行われました。
第1戦は大塚海渡(JRA)騎手騎乗のウインポディオ号が、積極的に先頭でレースを引っ張ると、最後の直線では迫りくる中越琉世(川崎)騎手騎乗のオグマンテ号とのたたき合いをアタマ差制しました。大塚騎手はYJS初勝利を挙げるとともに、地方競馬初勝利となりました。
第2戦は櫻井光輔(川崎)騎手騎乗のシントーミリアン号が逃げ馬をマークする形で道中進み、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り、盤石のレース運びで勝利しました。前年度のYJS総合優勝者である櫻井騎手が地元川崎で意地を見せる結果となりました。
ポイント表は特設サイトをご覧ください。
2019ヤングジョッキーズシリーズは本日でトライアルラウンドの全日程が終了し、年末のファイナルラウンドを残すのみとなりました。3代目チャンピオンが決まる最終決戦に引き続きご注目ください。
なお、シリーズ概要やポイント表などは特設サイトにてご確認いただけますので、ぜひご覧ください。