9月29日(火)~10月25日(日)の期間で行われた「JBC2020 第3回地方競馬ファン投票」について、最終結果をお知らせいたします。
得票数第1位は、873票のモジアナフレイバー(牡5 大井 福永敏厩舎)。先日のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIでは、アルクトスの3着に敗れましたが、日本レコードとなった決勝タイムから僅か0.3差の1:33.0を記録。地方競馬の雄として、その存在感をきっちり示しました。来週11月3日(祝火)に開催されるJBCクラシックの選定馬にも名を連ねるモジアナフレイバー。デビュー戦から手綱を握る繁田健一騎手(浦和)とのコンビで、悲願のタイトル奪取を狙います。
第2位は、705票で中間発表から順位を一つ上げたブルドッグボス(牡8 浦和 小久保智厩舎)。昨年のJBCスプリントを制し、NARグランプリ年度代表馬に輝きました。今年はダートグレード競走で勝利こそないものの、クラスターカップJpnIIIで3着、前走の東京盃JpnIIで2着と善戦を続けています。地方競馬を代表するスプリンターは、名手・御神本訓史騎手(大井)とともに、地方所属馬史上初となるJBC連覇に挑みます。
第3位は、惜しくも僅差702票でノンコノユメ(セ8 大井 荒山勝徳厩舎)が入りました。昨年9月にJRAから大井に移籍し、同年12月の東京大賞典GIでは持ち前の末脚を発揮し、オメガパフュームの2着。今年6月に行われた帝王賞JpnIでは地方最先着の5着に奮闘し、その末脚はいまだ健在。同舞台となるJBCクラシックで、GI/JpnI3勝目を目指します。
そして、第4位は327票でサウンドトゥルー(セ10 船橋 佐藤裕太厩舎)、第5位は250票でミューチャリー(牡4 船橋 矢野義幸厩舎)という結果となりました。
たくさんの方々にご参加いただき、総投票者数は、昨年を上回る過去最高の6,492名を記録しました。誠にありがとうございます。
【第3回地方競馬ファン投票の最終結果】
順位 | 馬名 | 所属 | 得票数 |
1位 | モジアナフレイバー | 大井 | 873 |
2位 | ブルドッグボス | 浦和 | 705 |
3位 | ノンコノユメ | 大井 | 702 |
4位 | サウンドトゥルー | 船橋 | 327 |
5位 | ミューチャリー | 船橋 | 250 |
6位 | ストライクイーグル | 大井 | 191 |
7位 | スーパーステション | 北海道 | 151 |
8位 | ヒカリオーソ | 川崎 | 132 |
9位 | カツゲキキトキト | 愛知 | 119 |
10位 | ノブワイルド | 浦和 | 114 |
11位 | アクアリーブル | 船橋 | 110 |
11位 | タガノゴールド | 兵庫 | 110 |
13位 | ミスカゴシマ | 佐賀 | 103 |
14位 | ヴァケーション | 川崎 | 72 |
15位 | リンゾウチャネル | 船橋 | 64 |
16位 | グレンツェント | 大井 | 60 |
17位 | メイショウアイアン | 北海道 | 53 |
18位 | サルサディオーネ | 大井 | 52 |
19位 | トーセンガーネット | 浦和 | 51 |
20位 | アッキー | 川崎 | 48 |
20位 | エメリミット | 船橋 | 48 |
※22位以降の結果については、キャンペーンサイトをご覧ください。
第20回JBC競走は、11月3日(祝火)に行われます。史上初となる大井競馬場と門別競馬場との2場開催の形で実施されます。ファン投票の上位にランクインした地方所属馬の多くが選定馬に登録されて、“ダート競馬の祭典”に相応しい好メンバーの出走が期待されます。ぜひご注目ください。