『2021ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド』への出場権をかけて、地方競馬およびJRAの若手ジョッキーが争う代表騎手選定競走『2021ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド』が本日、盛岡競馬場で行われました。
ダート1200mで行われた第1戦は、テソーロ号に騎乗した篠谷葵騎手(船橋)が制し、YJS初勝利を飾りました。2着はトミノヴェール号騎乗の木幡育也騎手(JRA)、3着はアークオブメジャー号騎乗の中島良美騎手(浦和)が入りました。
ダート1600mで行われた第2戦は、ジョリヴィサージュ号に騎乗した塚本涼人騎手(岩手)が勝利し、地方所属騎手の2連勝となりました。同騎手は、2018年の初出場以来、10鞍目にして待望のYJS初勝利。2着はヤマニンティエルナ号騎乗の篠谷葵騎手(船橋)、3着はスプリングアース号騎乗の木間塚龍馬騎手(船橋)が入りました。
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トライアルラウンド盛岡を終えての、東日本地区におけるトライアルラウンドポイントの暫定順位(上位4位まで)は、次のとおりとなりました。
■地方競馬
1位 篠谷 葵 (船橋) 57pt
2位 木間塚 龍馬 (船橋) 40pt
3位 塚本 涼人 (岩手) 32pt
4位 古岡 勇樹 (川崎) 18pt
■JRA
1位 山田 敬士 (美浦) 42pt
2位 菅原 明良 (美浦) 40pt
3位 秋山 稔樹 (美浦) 31pt
4位 小林 脩斗 (美浦) 28pt
※ポイント順位表の詳細はこちら
YJSトライアルラウンドの次戦は、9月14日(火)に金沢競馬場で行われます。