『2021ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド』への出場権をかけて、地方競馬およびJRAの若手ジョッキーが争う代表騎手選定競走『2021ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド』における西日本地区の最終戦が、本日名古屋競馬場で行われました。
ダート1,400mで行われた第1戦は、フェノワール号に騎乗した兼子千央騎手(金沢)が道中後方から差し切り勝ちを決め、トライアルラウンド金沢に続き2021YJS2勝目。2着はドナヴォルタ号騎乗の西谷凜騎手(JRA)、3着はマルカブレーブ号騎乗の飛田愛斗騎手(佐賀)が入りました。
同じくダート1,400mで行われた第2戦は、センショウレサイヤ号に騎乗した魚住謙心騎手(金沢)が、6番人気ながら直線で各馬を差し切りYJS初勝利。金沢所属騎手の連勝となりました。2着はオーゴンノキズナ号騎乗の西谷凜騎手(JRA)、3着はミトノブラック号騎乗の岡遼太郎騎手(高知)が入りました。
![]() |
![]() |
西日本地区における全てのトライアルラウンドが本日終了し、トライアルラウンドポイントの上位4位までは次の結果となりました。
■地方競馬
1位 兼子 千央 (金沢) 76pt
2位 飛田 愛斗 (佐賀) 73pt
3位 魚住 謙心 (金沢) 70pt
4位 岡 遼太郎 (高知) 67pt
■JRA
1位 西谷 凜 (栗東) 90pt
2位 小沢 大仁 (栗東) 71pt
3位 永島まなみ (栗東) 60pt
4位 角田 大和 (栗東) 54pt
※ポイント順位表の詳細はこちら
YJSトライアルラウンドの次戦は東日本地区の最終戦。11月24日(水)に浦和競馬場で行われます。