2011年以来10年ぶりとなる女性騎手のみでのシリーズ競走『LJSレディスジョッキーズシリーズ2021』が本日盛岡競馬場で開幕しました。
ダート1,200mで行われた第1戦は、エリーグローリー号に騎乗した神尾香澄騎手(川崎)が7馬身差をつけて勝利。2着はグローリアスマイア号騎乗の深澤杏花騎手(笠松)、3着はヤマニンルサリー号騎乗の濱尚美騎手(高知)となりました。
ダート1,600mで行われた第2戦は、ホッコーフウガ号に騎乗した佐々木世麗騎手(兵庫)が最後の直線でティーアウリイ号騎乗の濱尚美騎手(高知)との接戦をハナ差で制しました。3着にはフィドル号騎乗の関本玲花騎手(岩手)が入りました。
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レディスジョッキーズシリーズ盛岡が終了し、上位3位までの総合ポイント順位は次の結果となりました。
1位 佐々木 世麗 (兵庫) 40pt
2位 神尾 香澄 (川崎) 38pt
3位 濱 尚美 (高知) 35pt
■佐々木世麗騎手のコメント(LJS盛岡第2戦を勝利、総合ポイント順位暫定1位)
総合1位になることができて素直に嬉しいです。最後馬が頑張ってくれたので残れてよかったです。気持ちよく、楽しく走ることができました。園田から来てくださっているファンの方もいらっしゃったので、嬉しかったです。皆さん応援ありがとうございました。
■神尾香澄騎手のコメント(LJS盛岡第1戦を勝利)
最初出遅れてしまったのですが、馬場状態を気にする様子もなく気持ちよく走ってくれたので、すごく良い馬に乗せてもらったなと思います。次のLJS高知・名古屋も頑張りますので応援よろしくお願いします。
LJSレディスジョッキーズシリーズの次戦は11月27日(土)に高知競馬場で行われます。
◆LJSレディスジョッキーズシリーズとは? 従来、単独の競馬場で行われてきた女性騎手招待競走を複数場で施行することにより2006年にシリーズ化した、女性騎手のみで行われるシリーズ競走。女性騎手数の減少により2011年をもって休止していたが、10年ぶりに復活することとなった今回は、女性騎手8名(一部騎手が欠場する場合あり)による競走を盛岡・高知・名古屋競馬場で2競走ずつ実施し、各競馬場で獲得したポイント最上位の騎手を表彰するとともに、合計6戦で獲得したポイントの結果による優勝者を最終戦の名古屋競馬場において表彰する。 |
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◆LJSレディスジョッキーズシリーズ2021特設ページ
◆女性騎手の活躍を紹介する特設サイト『LADIES JOCKEYS』