本日中京競馬場で、トライアルラウンドを勝ち上がった地方競馬およびJRAの代表騎手がシリーズチャンピオンの座を争う『2022ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中京』が行われました。
芝2,000mで行われた第1戦は、エコルフリューゲル号に騎乗した小林凌大騎手(JRA)が道中中段でレースを運び、直線大外から豪快に差し切り勝ち。小林騎手はファイナルラウンド名古屋第2戦、第3戦に続く3連勝。2着はメイショウハチク号騎乗の永野猛蔵騎手(JRA)、3着はリツィタル号騎乗の大木天翔騎手(大井)が入りました。
ダート1,400mで行われた第2戦は、タイキフォース号に騎乗した泉谷楓真騎手(JRA)が大外から追い込んだ1番人気フォーチュンテラー号騎乗の大山龍太郎騎手(兵庫)を振り切って勝利。3着はワンダースティング号騎乗の川端海翼騎手(JRA)が入りました。
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ファイナルラウンド名古屋・中京の結果、総合優勝に輝いたのは小林凌大騎手(JRA)。昨日行われたファイナルラウンド名古屋で2勝、本日のファイナルラウンド中京で1勝を挙げ、合計91ポイントを獲得し6代目チャンピオンに輝きました。なお、JRA所属騎手としては初の総合優勝となります。総合2位は大山龍太郎騎手(兵庫)、総合3位は永野猛蔵騎手(JRA)でした。
総合順位 | 騎手名 | 所属 | ポイント |
1位 | 小林 凌大 | JRA美浦 | 91 |
2位 | 大山 龍太郎 | 兵庫 | 49 |
3位 | 永野 猛蔵 | JRA美浦 | 44 |
4位 | 水沼 元輝 | JRA美浦 | 43 |
5位 | 浅野 皓大 | 愛知 | 43 |
競馬界の未来を担う若手ジョッキーたちの今後の活躍に引き続きご期待ください。