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2023/02/16

スピーディキックがフェブラリーステークス(2/19・GI)に出走します

2月19日(日)にJRA東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(GI)にスピーディキック(浦和・藤原智行厩舎)が出走します。鞍上は御神本訓史騎手(大井)です。

スピーディキックは、2歳時にエーデルワイス賞(JpnIII)や東京2歳優駿牝馬などを制してNARグランプリ2021の2歳最優秀牝馬を受賞すると、昨年3歳時には御神本騎手とのコンビで南関東牝馬2冠を達成。初の古馬との対戦となった年末の東京シンデレラマイルでは、2着馬に3馬身半差をつける圧勝でNARグランプリ2022の3歳最優秀牝馬を受賞しました。

また、スピーディキックを管理する藤原調教師、同馬を担当する末田秀行厩務員、そして主戦の御神本騎手の3人ともが、2002年に廃止され「日本一小さな競馬場」と呼ばれた益田競馬場をルーツに持っています。「チーム益田」の挑戦にぜひご期待ください。

藤原調教師、御神本騎手、末田厩務員の直前コメントは以下の通りです。(2月16日(木)に行われたNARグランプリ2022記者会見にて)

■藤原智行調教師コメント
東京シンデレラマイルを使う前にはすでに、成績次第で次走フェブラリーステークスということを予定していましたが、いざシンデレラマイルを勝った後には「本当に大きな壁にぶつかっていっていいのか」という不安がありました。しかし、加藤鈴幸オーナーからの「先生に任せる」という一押しもあり出走を決めました。
シンデレラマイルは久しぶりのマイル戦で古馬との初対戦でしたので、気合をつけて追い切りを行いました。その過程もあり、いい切れ味を発揮して勝利することができたと思います。
今回のフェブラリーステークスはGIですので、コンディション作りというよりは馬を鍛える調教を行いました。いい状態で出走できると思います。

■御神本訓史騎手コメント
現在は、藤原調教師や末田厩務員と自分とでは所属する競馬場が異なるのですが、各々が頑張ってきた結果、スピーディキックのような馬に出会えたのではないかなと思います。
(初めての芝スタートとなるため)馬が戸惑うかもしれませんが、適応能力は高いと思います。道中どのくらいの位置でついていけるか、そして坂を乗り越えられるか、スピーディキックの素質に期待しています。

■末田秀行厩務員コメント
いい具合に気合を入れて攻め馬ができています。状態に関してはかなりよいですので、あとは御神本騎手にお任せします。

■フェブラリーステークス(GI)の出馬表はこちら