的場文男騎手(大井)は1973年10月16日の初騎乗から、本日2023年10月16日で50周年の節目を迎えました。地方競馬史上初めて、デビューから50年間騎乗した騎手が誕生したことになります。※コンピュータ管理されている1973年4月以降の記録となります。

的場騎手のこれまでの活躍と地方競馬への多大なる貢献を称え、浦和競馬第11競走「おめでとう的場文男騎手デビュー50周年記念」終了後に「的場文男騎手デビュー50周年 記念セレモニー」が行われました。的場騎手には、埼玉県浦和競馬組合 小島康雄副管理者と地方競馬全国協会 斉藤弘理事長から、的場騎手の勝負服をイメージした赤と白の花束が贈呈されました。
セレモニー開始前には、誘導馬に騎乗してサプライズ登場した的場文男騎手。セレモニーでも笑顔でファンの祝福に応えていました。

■的場文男騎手インタビュー
皆様のおかげで50周年を迎えることができました。誘導馬に騎乗させていただき、ファンが喜んでくれたので良かったです。ここまで頑張って来られた原動力は、とにかく体が丈夫だということです。丈夫な体に産んでくれた母に感謝します。
馬が本当に好きなので、毎日乗りたいと思っています。レースで「勝たせてやるぞ!」という気持ちは今も昔も変わりません。7500勝はどうかな？(笑)目標にして体が続く限り騎手として一生懸命頑張ります。これからも地方競馬をよろしくお願いします。

■的場文男騎手プロフィール
生年月日　1956年9月7日(67歳)
初出走　　1973年10月16日 大井競馬第5競走(ホシミヤマ)
初勝利　　1973年11月6日　大井競馬第4競走(ホシミヤマ)
地方競馬通算成績　43,397戦7,419勝(2023年10月15日終了時点)

◆本日「的場文男騎手デビュー50周年記念セレモニー」を実施しました(埼玉県浦和競馬組合)
◆的場文男騎手デビュー50年 これからも地方競馬で
◆的場文男騎手(大井)デビュー50周年をレース名で祝福(10/16)