本日JRA中山競馬場で、トライアルラウンドを勝ち上がった地方競馬およびJRAの代表騎手がシリーズチャンピオンの座を争う『2023ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド中山』が行われました。
芝2,000mで行われた第1戦は、野畑凌騎手(川崎)騎乗のラエールが道中中段でレースを運び、直線外から鮮やかに差し切って勝利。2着は佐々木大輔騎手(JRA)騎乗のニシノコウフク、3着は新原周馬騎手(川崎)騎乗のブラックヴァールが入りました。
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YJS FR中山第1戦を制した野畑凌騎手(川崎) |
ダート1,800mで行われた第2戦は、横山琉人騎手(JRA)騎乗のアスクビックスターが、直線早めに抜け出すと7馬身差をつけて圧勝。2着は新原周馬騎手(川崎)騎乗のメイショウシロガネ、3着は長尾翼玖騎手(兵庫)騎乗のアイファーエポックが入りました。
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YJS FR中山第2戦を制した横山琉人騎手(JRA) |
ファイナルラウンド川崎・中山の結果、総合優勝に輝いたのは横山琉人騎手(JRA)。本日のファイナルラウンド中山で1勝を挙げ、合計69ポイントを獲得して7代目チャンピオンに輝きました。総合2位は田口貫太騎手(JRA)、総合3位は新原周馬騎手(川崎)でした。
総合順位 | 騎手名 | 所属 | ポイント |
1位 | 横山 琉人 | JRA美浦 | 69pt |
2位 | 田口 貫太 | JRA栗東 | 56pt |
3位 | 新原 周馬 | 川崎 | 55pt |
4位 | 永野 猛蔵 | JRA美浦 | 54pt |
5位 | 野畑 凌 | 川崎 | 52pt |
競馬界の未来を担う若手ジョッキーたちの今後の活躍に引き続きご期待ください。