2000年代前半、負け続けても懸命に走ることで一大ブームとなったハルウララ(牝)が、9月9日疝痛のため29歳で死亡したことがNPO法人引退馬協会ならびに同馬の現在の繋養先であるマーサファームより発表されました。
ハルウララは1996年生まれ(父ニッポーテイオー)、98年11月に高知競馬でデビュー(5頭立5着)。以降も勝てないレースが続き(最高着順2着)、03年12月には100連敗を喫したが、負け続けてもひたむきに走る姿が人気を集め、翌04年3月には武豊騎手(JRA)が同馬に騎乗し、1万3千名あまりのお客様が高知競馬場に押し寄せました。最終的に04年8月のレースを最後に引退。生涯成績は113戦0勝でした。
◆ハルウララ(地方競馬情報サイト 競走馬情報)
◆ハルウララ献花台設置のお知らせ(高知県競馬組合)
![]() |
![]() |