吉原寛人騎手(金沢)は、12月3日(水)第17回勝島王冠をキングストンボーイで優勝し、安藤勝己元騎手(笠松)以来、史上2人目となる地方重賞通算200勝を達成しました。
この記録は安藤勝己元騎手が笠松競馬所属時代に挙げた地方重賞勝利数(200勝)に並ぶものであり、地方競馬所属騎手における地方重賞最多勝タイ記録となります。(安藤勝己元騎手は中央移籍後の地方重賞勝利も含めると231勝)

<吉原寛人騎手コメント>
200勝への期待がかかっているのは分かっていましたが、その状況を楽しんでいました。
印象に残っている重賞勝利は、新人の頃に名だたる名手が集まった中で初勝利したオールジャパンリーディングジョッキーですかね。
勝ちたい重賞は次の重賞です。そして全国全ての重賞を勝ちたいですし、それができたら面白いですよね。地元でまだ勝てていない白山大賞典も大きな目標の一つです。
 

【プロフィール】
生年月日 1983年10月26日
重賞初騎乗 2001年7月29日 スプリンターズカップ(金沢) ミヨノワカマツ(4/11着)
重賞初勝利 2003年7月1日 オールジャパンリーディングジョッキー(金沢) コーザンブレーン
地方競馬通算成績 16,918戦3,272勝(2025年12月3日大井競馬第12競走終了時点)

【主な重賞勝ち鞍】
2016年 さきたま杯(浦和) ソルテ
2019年 マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡) サンライズノヴァ
2019年 全日本2歳優駿(川崎) ヴァケーション
2021年 JBCクラシック(金沢) ミューチャリー
2024年 川崎記念(川崎) ライトウォーリア
など200勝

【参考】
地方重賞勝利数ベスト5(2025年12月3日時点)

◆金沢競馬ホームページ(記事はこちら)