JRAネット投票発売レース 阪神 GⅡ
2025年12/27(土) 15:25発走
JRA阪神競馬場 芝1,400m
古馬混合の芝1400mの重賞は最近の傾向としてこの距離のスペシャリスト、あるいはスプリント路線の馬の活躍が目につき、阪神カップの過去10年も同様。マイラーはGI好走実績がないと勝ち切るまでには至っていない。今年は1400m以下に実績がある馬たちが集結したが、なかでも上位の存在であるスプリンターズS出走組はレース間隔が開いた馬もいて、状態の良し悪しがポイントに。別路線組は一気の相手強化となるが、キャリアの浅い今後が楽しみな馬がいて、これらがどこまで通用するのかにも注目。
ナムラクレア
ナムラクレア
6歳となった今年は勝ち星こそないが、函館スプリントSの8着は道中で他馬の影響を受け、最後はスペースがなくなって不完全燃焼。あとのGI2戦は展開や位置取りの差が出たもので負けて強しの内容。年齢的な衰えはまったくない。昨年は京都の外回りで大外から豪快な差し切り。阪神の内回りとなる今年は勝負どころの捌き次第で取りこぼすことも考えられるが、少々のロスは脚力の違いでカバーできる。連軸としての本命。
ルガル
ルガル
前走の京阪杯は負けはしたが、好位から強気に前を追う本来のレース運びができて一旦は完全に抜け出していた。斤量差が影響しての2着で復調したと見ていい。本格化前の3歳時に1400mのスワンSで4着で距離に不安はない。秋以降で3戦目となるが、攻め気配の良さからまだ状態面の上積みも見込める。不安定なスタートが今回も決まれば、逆転の目も十分にある。
ダノンマッキンリー
ダノンマッキンリー
以前は好走と凡走の差が大きいイメージだったが、4歳となって大崩れしたのは鼻出血を発症した香港のGIチェアマンズスプリントプライズのみ。ドバイのGIアルクオーツスプリントやスプリンターズSは0秒4差で、強敵との差も小さくなってきた。昨年の阪神Cでは短所である力みが強く出て折り合いを欠き11着。当時はC.デムーロも初騎乗だったが、今回は3度目で同じ轍は踏まないはず。重賞2勝の1400mに替わって期待が膨らむ。
ジューンブレア
ミッキーゴージャス
エイシンフェンサー
ジューンブレア
ミッキーゴージャス
エイシンフェンサー
ジューンブレアは香港遠征を回避した点が気になったが、調教の動きを見る限り心配しなくてよさそう。昨年の3月以来で実績がない1400mも、以前より我慢が利くようになっている今なら克服可能。ミッキーゴージャスはGI実績がない距離短縮組だが、ピッチ走法で坂路を駆け上がっていく走りを見ると、1ハロン短縮で更にパフォーマンスを上げてきそうな予感。エイシンフェンサーは充実していた高松宮記念当時には及ばない印象でも、7カ月ぶりだった京阪杯をひと叩きして確実に動けるはず。ためが利いてレース運びも上手なので、久々の1400mも問題なし。
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