JRAネット投票発売レース 中山 GⅠ
2025年12/27(土) 15:45発走
JRA中山競馬場 芝2,000m
今年は有馬記念の前日に行われる中距離の2歳王者決定戦。重賞好走馬では、札幌2歳Sの1、2、4着馬ショウナンガルフ、ジーネキング、アーレムアレス、京都2歳Sの1、2着馬ジャスティンビスタ、アスクエジンバラが参戦。アイビーSの勝ち馬アンドゥーリル、萩Sの勝ち馬バドリナート、黄菊賞の勝ち馬ノチェセラーダも連勝の勢い十分。今回と同じ舞台の芙蓉Sを勝っているウイナーズナインあたりも侮れず、圏内多数の混戦ムード。昨年の勝ち馬クロワデュノールはその後、皐月賞2着、日本ダービー1着と飛躍。来春のクラシックに向けて注目の一戦です。
ノチェセラーダ
ノチェセラーダ
2連勝を決めた前走の黄菊賞。2コーナーでポジションを押し上げたCデムーロ騎手の好騎乗が光りましたが、直線ではずっと右手前のままでした。実はしぶとく伸びてきた2走前の未勝利戦でも最後まで右手前のまま。本質的に左回り(直線で右手前)が得意という可能性もありますが、新馬戦(3着)ではスムーズな手前変換で、直線左手前でグイグイ伸びてきていました。前2走で手前を変えなかったのは余裕の表れ、変えていればさらに加速して着差を広げていた可能性があります。今回手前を変える保証はありませんが、大幅なパフォーマンスアップも可能とみて一発に期待します。
アンドゥーリル
アンドゥーリル
新馬戦はラスト1F推定10秒台の脚を使って勝ち馬を追い詰め、中京芝1600mのコース形態上ハイペースに分類できる未勝利戦では、先行集団を見る位置から楽々と抜け出して好時計勝ち。この2戦で重賞級のパフォーマンスは示したと言えます。好素質馬がそろったアイビーSでは離れた2番手でしっかり折り合い、直線でもノーステッキであっさり押し切り。あのレースぶりならコーナー4つの2000mにも難なく対応できそうです。キャリア3戦で坂コース、関東への輸送、左右の回り、異なるペースを経験している点もアドバンテージとなります。GⅠでも安定性は上位の存在です。
アーレムアレス
アーレムアレス
好メンバー相手の新馬戦を快勝。若干折り合い面に不安を残しつつも、道中我慢して差し切るいい競馬ができました。続く札幌2歳Sは出遅れが痛恨。それでも外を回って最後までしぶとく伸びていましたし、能力は再確認できました。前走黄菊賞はスタートが決まったことが最大の収穫。折り合いにも進境を見せて、結果2着とはいえ今回に向けていいステップになった印象です。半姉アーテルアストレアという血統背景からも明らかなパワータイプだけに、直線に急坂のある中山2000mは力を発揮できる最適条件。中間の動きも上積みを感じさせる内容で、単穴評価とします。
ショウナンガルフ
オルフセン
バドリナート
ジーネキング
ショウナンガルフ
オルフセン
バドリナート
ジーネキング
ショウナンガルフは札幌2歳Sの勝ち馬。そこからの臨戦で仕上がりが鍵になりますが、大外を回って差し切った勝ちっぷりはインパクト大。オルフセンは新馬戦3着、続く2戦目で順当に勝ち上がりました。どちらも高速上がりを差す形で、ポテンシャルの高さはここに入っても見劣りしません。バドリナートはキャリア3戦で坂コース、関東への輸送、左右の回り、コーナー4つの経験をしている強みがあります。ジーネキングは札幌2歳Sが10番人気の低評価を覆す走り。前半はスローでもペースアップが早く厳しい展開、フロックではありません。軽視は禁物です。
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