帯広
2025年12/30(火) 19:35発走
帯広競馬場 200m
ばんえい3歳三冠第3弾。一冠目ばんえい大賞典は翔雲賞馬スターイチバンが制し、二冠目のばんえい菊花賞は成長著しいラポピージュニアが重賞初制覇と2頭が二冠を分け合った。三冠レース最終戦の今回は定量条件で行われるため、昨年度の重賞戦線を引っ張ったキョウエイエース、スーパーシンら実績上位馬の巻き返しが十分に考えられる。今年最後のばんえい重賞。熱戦を期待したい。
キョウエイエース
キョウエイエース
今季ここまで1勝止まりも、格上相手に差のない走りができている。近2走は障害で置かれて連続6着と結果は出せていないが、世代限定の別定条件でトップハンデを課せられていたことを考えれば仕方がない。その点、ここは定量戦で他馬と同斤量の730キロなら修正可能。昨年度はナナカマド賞、イレネー記念を制して二冠を達成したように、この世代のチャンピオンホース。今回の条件なら持てる力を存分に発揮できる。首位期待。
スーパーシン
スーパーシン
A1クラス昇級初戦で格上馬が相手になった前走は楽に先行でき、展開が向いたこともあるが、障害ひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。昨年度はヤングチャンピオンシップを制し、今季は4歳馬との混合重賞はまなす賞を快勝と世代トップクラスの実力の持ち主。2戦連続で720キロをひと腰でまとめているように、10キロ加増の730キロなら手間取る心配はない。勢いにも乗っており、チャンスが十分にある。
スターイチバン
スターイチバン
前走は端コースの影響か、テンに置かれたこともあり、無理せず息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。前々走で止まりかけた天板をすんなり抜けてひと腰とレースぶりは良かった。別定条件で斤量に恵まれた面はあったが、翔雲賞、ばんえい大賞典と重賞2勝を挙げているように、この中に入ってもヒケを取らない。着実に力をつけているし、定量戦でも互角以上にやれるはず。馬場の軽重は問わないタイプ。好勝負が可能。
ウンカイダイマオー
ラポピージュニア
ウンカイダイマオー
ラポピージュニア
ウンカイダイマオーは昇級戦の前走でも他馬を寄せ付けず押し切りと地力強化が目立つ。脚抜きのいい馬場なら730キロの荷物にも対応できる。ここ目標に調整されて仕上がり良好。警戒が必要。ラポピージュニアは重賞初挑戦のばんえい菊花賞を快勝。馬体の増加にともない安定感が増してきた。前走しんがり負けも内容重視の一戦だっただけに、気にする必要はない。定量戦で更に条件は厳しくなるが、今なら見劣ることはない。注意したい。
予想情報をもっと見るなら!
※当ページの情報は、
特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
キャンペーン事務局
メール:keiba2025-2026@cartahd.com