園田
2025年12/31(水) 16:05発走
園田競馬場 ダ1,700m
園田ジュニアカップは、兵庫2歳重賞で唯一中距離で行われる一戦。昨年の優勝馬オケマルを始め、翌年の兵庫優駿馬を3年連続で輩出しており、出世レースとしても注目度は高い。先に行われた兵庫ジュベナイルカップ、ネクストスター園田の勝ち馬エイシンイワハシルが不在となり、今年は波乱の目も含む。因みに、近年の勝ち馬を見ると殆どが大型馬、過去10年の勝ち馬平均馬体重も493キロとデータ上でもハッキリ。
リーガルタイム
リーガルタイム
兵庫ジュベナイルCでは、3角頂点手前で進路をカットされる不利を受けながらも直線盛り返して2着。そこからの反撃を期した前走のネクストスター園田だったが、先に抜け出した勝ち馬を捕らえるところまで行けず、またしても2着。歯痒い競馬は続いているが、今回はその連敗を喫した相手が不在となり、大きく好機到来。この中間は外厩での調整を挟み、さらには最終追い切りで古馬オープン馬を併せ馬に先着と豪快な稽古を披露。仕上げにも抜かりはない。
アングレ
アングレ
兵庫ジュベナイルCは、向正面からマクってきた馬のペースアップに押し出される形で3角先頭。早めに動かされた分でゴール前は甘くなったが、それでも勝ち馬とは0秒3差。前走のネクストスター園田は伸びに精彩を欠いたが、陣営のお話では、現地に到着した時点のテンションがいつも以上に高かったとのこと。その点、この中間は短期休養を挟んでの直行。落ち着いて臨めそうだ。
ゴッドフェンサー
ゴッドフェンサー
初の重賞挑戦だった兵庫ジュベナイルCは、重め残りが響き5着に敗れたが、その後は使う毎に体も絞れて成績安定。特に近2走はメンバー中最速の上りも記録と、決め脚にも鋭さが増してきたように映る。デビュー当初はキックバックを極端に嫌がる面もあったが、その部分も緩和。成長力はメンバー随一だ。
サザンウォリアー
シェナマックス
ロングラスティング
サザンウォリアー
シェナマックス
ロングラスティング
サザンウォリアーは、デビューから5戦して4連対。唯一連を外したネクストスター園田は、キックバックに怯んで位置を下げる形になりながらも盛り返して5着。内容自体は悪くなかった。ここも揉まれない形での先行競馬なら。シェナマックスは、今回が初重賞挑戦だが、ここに照準を定めたかのような4戦連続で1700m戦を経験。距離経験値を糧に上位進出狙う。ロングラスティングは、道中キックバックに怯みながらも最後までしぶとく伸びた前走内容を評価。キャリアは浅いが、侮れない存在。
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