注目馬情報 Attention

メモリアカフェ

牝4 JRA 柄崎将寿厩舎 通算6戦3勝

父:ナダル
母:ルミエールカフェ
母の父:マンハッタンカフェ

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C・ルメール騎手が鞍上を務めるようになってから関東オークス(JpnII)まで破竹の3連勝。しかし、その後はマリーンC(JpnIII)が2着、前走のクイーン賞(JpnIII)が3着。いずれも間を開けながらの競馬となり、前走の敗因について管理する柄崎将寿調教師は次のように語った。「間こそ開いていたけど、それなりに仕上がりは良く思えました。ただ、今、考えると休み明けだった分、少し馬が気負い気味だったかもしれません」。前走後は放牧に出さず在厩で調整。久しぶりに大きく間隔を空けることなく使えるのも好材料だろう。昨年2月のデビューから1年以上が経ったが、馬体重的には大きな変化はない。しかし、以前より楽に行けるようになるなど競馬ぶりに成長は感じられるため、巻き返しを期待したい。

(平松 さとし)

ライオットガール

牝6 JRA 中村直也厩舎 通算24戦7勝

父:シニスターミニスター
母:マリアビスティー
母の父:ハーツクライ

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このレースは3年連続での出走。2024年は重馬場で逃げ切り勝ち。2025年は2番手から4角先頭で3着に踏ん張った。ここまで地方交流重賞3勝の実績馬。特筆すべきは3走前の門別で行われたブリダーズGCでの勝利。展開がうまく嵌まったとはいえ、後のGI馬ダブルハートボンドを負かし大金星を挙げた。前走は直線で失速し、いつものこの馬の走りが見られなかったが、「砂が変わってからの船橋は合わない」と中村直也師。その後は短期放牧を挟んでここを目標に調整されてきた。善戦馬という印象が強いが、レースセンスが良く展開不問。園田にも良績がある。牝馬同士なら常に上位争いができる実力がある。今回がラストラン。有終の美を飾りたいところ。

(研究ニュース・日比野正吾)

プロミストジーン

牝4 JRA 上原佑紀厩舎 通算8戦4勝

父:ナダル
母:プロミストリープ
母の父:ヘニーヒューズ

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レジェンド・武豊騎手が初めて騎乗した前走・舞鶴Sでは、2着を5馬身も突き放して快勝した。管理する上原佑紀調教師は「この馬はスタートが課題なので、経験豊富な武豊さんが上手にエスコートしてくれたのが大きいです」と笑顔で振り返る。その後はノーザンファーム天栄に短期放牧されたが、兵庫女王盃から逆算し、約1カ月前には帰厩。当初は補欠だったためマーチS(3月29日)にも登録したが「あくまでも目標はこちら」(上原佑師)とのこと。「きっちり仕上がっているし、状態面に関しては問題ありません」と上原佑師。その後「前走同様、武豊さんにリードしてもらえれば、力を出してくれるはずです」と言って締めた。

(平松 さとし)

オーケーバーディー

牝5 JRA 相澤郁厩舎 通算12戦4勝

父:シニスターミニスター
母:セラファン
母の父:ベーカバド

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前走は後続に影も踏ませぬままの逃げ切り勝ち。2着馬との差こそ1馬身だったが、3着馬には4馬身の差をつける完勝だった。「この馬は勝つ時はいつも強い競馬ぶりですね」と語るのは、同馬を預かる相澤郁調教師。実際、新馬戦では2着馬に2秒9の大差をつけて圧勝すると、1勝クラスは7馬身差、2勝クラスは4馬身差をつけて楽勝している。これには全4勝で騎乗していた横山琉人騎手も次のように語る。「気分良く行けると強い反面、絡まれるとモロい面もあり、勝つ時と負ける時の差が激しいですね」。それだけに鞍上をしても「掴み切れないタイプ」とのことだが、瞬間最大風速の強さは誰もが認めるところ。力を出し切った際の走りを思えば、軽視は禁物だ。

(平松 さとし)

コパノエミリア

牝4 愛知 宇都英樹厩舎 通算20戦4勝

父:コパノリッキー
母:アンジェラスベル
母の父:Oratorio

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最近3走が5、5、6着と近況成績は今イチ。距離不足だった11月・笠松GPは仕方ないにしても、前走は地元のオープンでも好位で流れに乗ったが伸び切れずに終わった。どうした!昨年のグランダム3歳女王の声も出ていることだろう。しかし、心配ご無用。「冬場は明らかに体に硬さがあったし、稽古の動きもよくなかった」と宇都英樹調教師は敗因分析する。昨今の気温上昇とともに気配が変わりはじめてきた。「冬毛はまだ抜け切れてないですが、調教のテンションが上がり出した。去年も4月ぐらいから成績を上げたよね」と同師。さすがに難敵・中央勢らが相手で激変までは難しいかもしれない。ただ舞台は重賞2戦2勝の好相性の園田・中距離戦。久々にアピールする走りを見せたい。

(西尾 敦)

ラヴィアン

牝6 兵庫 保利良平厩舎 通算24戦13勝

父:リオンディーズ
母:ハニードント
母の父:クロフネ

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前走の高知・レジーナディンヴェルノ賞は単勝1番人気の支持を裏切る6着。「現地に着いてからの気配がおとなしすぎました。もしかしたら遠征競馬自体が合っていないのかもしれません」と前回を振り返るのは、同馬を管理される保利良平調教師。これまでの他場遠征は前走を含めて計4回あるが、最高着順は3着。連対経験は1度もなく、その推測も頷ける。その点、今回は慣れ親しんだ地元・園田が舞台。師も「前走後のダメージはまったくありませんでしたし、中間も順調に調整できています。JRA馬など相手はかなり強力ですが、締まったレース展開が理想だけに、レースとしてはしやすくなるのではと思っています」と談。高い安定性を誇る地元戦で素早い巻き返しを見せるか注目だ。

(中司 匡洋)

モンゲーギフト

牝5 兵庫 飯田良弘厩舎 通算23戦11勝

父:バンブーエール
母:ヴィグシュテラウス
母の父:ダイタクリーヴァ

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1月のコウノトリ賞は3着だったが、2着馬とは0秒1差。3歳時以来の重賞挑戦で且つ中距離戦も久々という状況下だったことを踏まえれば、先に明るいレース内容に映った。「当時は充実してきた今なら中距離でも勝負できるのではという吉村智洋騎手の進言もあり挑戦を決めました。前走(1800m)の走りを見ても3歳時とは変わってきましたね」とは同馬を管理される飯田良弘調教師。現状については「中間調整もいつも通りです。速い時計を出すのではなく、15-15、14-14を本数乗る形で進めています。例年寒い時季は毛ヅヤが落ちてしまいますが、寧ろこの見せ方の時に好走も多いですし、牝馬ながら寒さに強いタイプだと思います」と師談。これまで23戦して掲示板を外したのは僅か1回のみという抜群の安定感。交流グレード戦でも舞台が園田なら侮れない存在だ。

(中司 匡洋)

注記

当ページは、3月27日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。