予想情報 Prediction

レースの見どころ

中東情勢の緊迫化によってドバイ遠征を断念したアウトレンジとディクテオンの出走によりレベルが上がり、更に楽しみが増えた。ここ10年に限れば、2016年から2019年までは1~5着までを中央馬が独占していた。しかし、2020年にヒカリオーソが2着、2021年はカジノフォンテンが優勝、2023年こそ中央馬同士で決まったが、2024年はライトウォーリアが優勝し、2025年はディクテオンが2着に入るなど近年は地方馬の活躍が目立つ。昨年2着のディクテオンは東京大賞典を制して中央馬を迎え撃つ立場。その東京大賞典で3着のアウトレンジは小回りに対応できる器用さがあり逆転を狙う。中央から転入初戦のダイオライト記念で惜敗したセラフィックコールは新天地でもうひと花咲かせそうだし、紅一点テンカジョウはスタートが改善されて牡馬相手でも侮れない。力をつけているカゼノランナー、浦和記念の再現ができればホウオウルーレットも差はない。ダート適性は鍵になるがホウオウビスケッツは不気味だし、近走は不振も大井転入で変わってきそうなドゥラエレーデと楽しみな馬が揃った。

本命

  • 79アウトレンジ

CHECK!

ここまで重賞は2024年の浦和記念と2025年の平安Sの2勝。近走は勝ち切れないが、帝王賞2着時はミッキーファイトにクビ差まで迫って見せたし、東京大賞典では3着に敗れたがチャンピオンズCから間隔がない中、良く踏ん張っていた。ドバイ遠征を断念してのローテーションは、更に乗り込めた分仕上げは進んでいるし、海外遠征の経験がない同馬にはプラスになるはず。東京大賞典ではディクテオンに敗れたが、浦和記念を制しているように小回りコースへの適性はこちらの方が上。逆転は十分可能と見た。

対抗

  • 78ディクテオン

CHECK!

アウトレンジ同様ドバイ遠征を断念してのローテーションだが、コリアCを勝っているとはいえやはり輸送距離が全然違うし、未知の部分も多いことを考えればプラスになるはず。中央時には浦和記念、名古屋グランプリ、白山大賞典を制しているので小回りに対応できているが、やはりテンに行ける脚はない。道中動ける機動力があるので、昨年の川崎記念の時のように流れが落ち着いたところで一気にハナに立つ戦法がベスト。仕掛けるタイミングが難しいのは確かだが、そこは乗り慣れている矢野貴騎手のことなので抜かりはない。GⅠ級タイトル2勝目は十分にあり得る。

単穴

  • 811セラフィックコール

CHECK!

2024年にダイオライト記念を制した時は、今後はこの馬がダート界を牽引するものと思っていたが、その年の川崎記念が5着で、帝王賞が8着と伸び悩み、結果的には翌年のダイオライト記念まで勝ち切れず。ダイオライト記念連覇を果たしたが、その後は再び勝ち切れず。前走ダイオライト記念から川崎へ移籍。相変わらずテンに置かれたが、道中うまく中団の外に出し、向こう正面から動いてナルカミを競り落とし、直線抜け出して3連覇成るかに見えたがオディロンの末脚に敗れて2着。最後はソラを使っていたようだし、負けて強しの内容。復活した今ならこの舞台でも存分に力を発揮できると思われる。

連穴

  • 810テンカジョウ
  • 33カゼノランナー
  • 66ホウオウルーレット

CHECK!

テンカジョウは、ゲート練習を積んで臨んだクイーン賞では互角にスタートを切り、中団で流れに乗っての差し切り勝ち。ここまでダートグレード競走で4勝を挙げている実力牝馬だが、牡馬との混合戦となると昨年のチャンピオンズCで7着。同レースでアウトレンジは5着で、コンマ2秒差。あの結果から勝つまでどうかだが、上位争いには加われる。カゼノランナーは5歳だが12戦しかしておらず、更なる成長が期待できる。前走の佐賀記念が強い内容で、相手強化ではあるが勝負になる。ホウオウルーレットは、浦和記念で小回りを克服したが、あれは岩田康騎手の好騎乗によるもの。東京大賞典の結果から上位とは力差を感じたが、浦和記念同様の走りがここでできればチャンスは出てくる。

提供 勝馬 山形 宗久

注記

当ページの情報は、4月7日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。