
牡7 大井 荒山勝徳厩舎 通算28戦7勝
父:キンシャサノキセキ
母:ラブディラン
母の父:Dylan Thomas

JRAでオープンに在籍し昨年、大井・荒山勝徳厩舎へ。南関転入初戦の習志野きらっとスプリントを3馬身差で圧勝すると、続くアフター5スター賞も3番手から余力十分に抜け出す横綱相撲を披露。勢いそのままに、JBCスプリントを逃げ切ってダート短距離王の称号を手に入れた。この間、わずか3カ月ほど。新天地で強烈な輝きを放った。その後は脚元の状態が万全になるのを待って、ここで今年初戦を迎える。荒山調教師は「1カ月半くらい前に帰厩。JBCと比べて8分くらいには持ち上がってきたかな」と説明した。地方の大将格として強力中央勢を迎え撃つ。
(スポーツニッポン・大澤太久)
牡4 JRA 中村直也厩舎 通算12戦6勝
父:フォーウィールドライブ
母:ヤマニンプチガトー
母の父:ヤマニンセラフィム

バイオレットSで勝利したあとは地方交流を中心に使われ、北海道スプリントカップ、佐賀のサマーチャンピオン、東京盃と重賞3連勝。昨年暮れのカペラSはテーオーエルビスに完敗の2着だったが、久しぶりの中央の競馬でもしっかりと上位争いを演じ、地力強化を示した。前走のリヤドダートスプリントは初の海外遠征で勝手が違ったのか、直線失速。中村直也師は「サウジの馬場がまったく合わず、調教の時から進みが悪かった」と。前走に関しては度外視しても良さそう。帰厩後の調整は順調。いつも通りの動きを見せ、状態面は問題なしとみてもいい。大井は昨年の東京盃でクロジシジョーに2馬身差をつけて完勝した舞台。帰国緒戦だが当然見直しが必要。
2026/02/14 サウジ 左1200mリヤドダートスプリント GII
12
2025/12/14 中山 右1200mカペラS GIII
2
2025/10/09 大井 右1200m東京盃 JpnII
1
(研究ニュース・日比野正吾)
牝7 JRA 池江泰寿厩舎 通算26戦7勝
父:クロフネ
母:ブチコ
母の父:キングカメハメハ

当初は1400~1600mが主体だったが、1200mにシフトして2走目で芝スプリント界の頂点に。もともと肩周辺の筋肉は発達していたが、その後はトモを含め全体にボリュームアップ。筋肉質でムキムキになり、短距離馬として完成期を迎えた。暑い時季を得意にしているだけあって、高松宮記念で万全の体調となると難しさはあったようだが、今春に関しては隣の馬が暴れたことによって珍しく出負けしただけに度外視できる。加齢とともに穏やかになり、気持ちを乗せることが容易ではないものの、JBCスプリントでも勝負どころから4角で見せた一瞬のスピードは往時を彷彿とさせるもの。できればスタートを決めて道中は砂を被らずに進めたいところだろう。
(競馬ブック・橋本篤史)
牡4 JRA 寺島良厩舎 通算12戦4勝
父:ダノンレジェンド
母:ベルミュール
母の父:キングカメハメハ

新馬戦を快勝。続く2走目は4着に敗れたが、3走目の兵庫ジュニアグランプリを勝利し重賞初制覇。続く全日本2歳優駿でも2着に好走し、世代トップレベルの能力があることを証明した。その後は勝ち切れないレースが続いていたが、3走前のオータムリーフSは出遅れながらも、直線は鋭い末脚を発揮し、中央2勝目を手にした。続く兵庫ゴールドトロフィーも勝利し、交流重賞2勝目を挙げる。前走のフェブラリーSは最下位に終わったが、「スタートで寄られて馬に気が入り過ぎて、ガツンと行ってしまいました。コントロールが利かない状態でしたし、度外視していいと思います。今回は大井の1200mですが、対応できると思います」と寺島良師。
(競馬ブック・三宅俊博)
牡4 JRA 藤原英昭厩舎 通算12戦5勝
父:Frosted
母:Little Dipper
母の父:Eskendereya

アメリカのトレーニングセールで1ハロン10秒を切ったが、15万ドルと比較的安価での取引。ただ、栗東の藤原英昭厩舎に入り、デビュー前の坂路でラスト1ハロンを馬なりで11秒台をマーク。初戦はダート1400mで9馬身差の圧勝。ただ、その後は不利な展開や、芝の重賞に挑戦などもあって不安定な成績。特にバイオレットSでは砂を被ると気にして競馬にならず。妙見山S・8着時も何度か高脚を使い、3角までは追い通し。反対に前走の千葉Sをはじめ、結果を出している時はスムーズな追走から、反応良く抜け出して勝負を決めている。条件が整った時に限ればまだ底を見せていない。外枠が理想だが、内めを引いても周りの馬の脚質次第で能力発揮の形に持ち込める。
(研究ニュース・石井大輔)
牡5 大井 佐宗応和厩舎 通算22戦5勝
父:リアルスティール
母:ユニキャラ
母の父:Into Mischief

JRA所属の3歳時に北海道スプリントカップ、東京盃とダートグレード連勝。続くJBCスプリントでも2着に好走し、ダート短距離界の次期エースに名乗りを上げた。だが、その後はあと一歩のレースが続き、今年、大井・佐宗応和厩舎へ。移籍初戦のフジノウェーブ記念は1番人気で7着だった。「大井千四というコースを考えて位置を取りにいった分、最後は甘くなった」と矢野貴之騎手は振り返った。近況、一時ほどの勢いはないが、交流重賞を制した大井千二への舞台替わりは歓迎。見限るのは早計か。「馬のリズムを重視してしまいに懸ける競馬をしたい。一瞬の脚に懸けたい」と矢野騎手も虎視眈々と白星を狙っている。
(スポーツニッポン・大澤太久)
牡5 JRA 齋藤崇史厩舎 通算18戦4勝
父:イスラボニータ
母:ヤマニンパピオネ
母の父:スウェプトオーヴァーボード

一昨年1月にデビューして未勝利では勝ち切れなかったが、格上挑戦だった暮れの2勝クラスで初勝利。3着を挟んで、伊良湖特別(2勝クラス)、淀S(3勝クラス)、そして北九州記念と3連勝。昨年に目覚ましい躍進を見せた。今年はシルクロードSで57.5キロを背負って3着。出遅れて後方のままだった高松宮記念はさすがに相手が強かったが、その後も元気一杯で、レース5日後の4月3日から坂路入り。状態は良さそう。ダートはこれまで4戦して【1・0・3・0】。勝ったのは上述の伊良湖特別で、オープンでのダート出走歴はなく実績では見劣るが、当時より力をつけているのは確か。レース運びには自在性があり、発馬を決めて流れに乗れれば。
(競馬ブック・西村敬)
牡8 浦和 小久保智厩舎 通算45戦11勝
父:アジアエクスプレス
母:スターレット
母の父:ブライアンズタイム

連覇を狙った昨年7月の習志野きらっとスプリントから3戦続けて大敗。南関指折りのスプリンターが突如としてスランプに襲われたが、昨年12月の前走・船橋記念で見事、復活を果たした。内枠を利してレースの主導権を握ったリノデスティーノを外からかわして3コーナーで先頭に立つと、ザイデルバストの強襲を3/4馬身しのいでゴール。「ハナは譲らない気持ちで乗っていた。もうひと踏ん張りするこの馬の良さを生かせて良かった」と吉原寛人騎手は振り返った。昨年の東京スプリントでも逃げて0秒1差の3着に粘っているように、ハナに立てれば簡単には止まらないのが強み。ここも己のスタイルを貫くことができるかが鍵となる。
(スポーツニッポン・大澤太久)
注記
当ページは、4月10日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。