
牡3 JRA 石坂公一厩舎 通算5戦3勝
父:シスキン
母:リリカルホワイト
母の父:ダイワメジャー

デビュー時で534kgの大型馬。芝の新馬戦で快勝し、芙蓉Sは0秒2差。荒れた馬場の京都2歳Sでは崩れたものの、芝の素質も見せていた。4戦目でダートに替えてポインセチアSを逃げ切り勝ちし、ダートでも適性を示す。その後はUAEダービーを目標にしていたが、予定を変更して京浜盃へ。調整が難しいなか、うまく態勢を整えてレースへ向かった。2番手で追走し、勝負どころで手応え良く先頭に並びかけて抜け出すと、直線で後続を寄せつけず完勝。地方の砂やナイター競馬に対応できたことは収穫となった。全3勝がそれぞれ異なるレース運びで、自在な脚質も強み。引き続き大井でコースは問題なく、距離は前々走と同じ。交流重賞連勝を狙う。
(研究ニュース・森田美菜)
牡3 JRA 矢作芳人厩舎 通算5戦2勝
父:キタサンブラック
母:マドラスチェック
母の父:Malibu Moon

母は4歳時にTCK女王盃を制したが、息子は初の大井で早くも重賞勝ち。内の馬に行かせて道中は2番手で引っ張り切り。2着馬トリグラフヒルに外から早めにプレッシャーを受けるなか、4角でも抑えたまま。直線半ばでは物見してフラついたものの、そこから体勢を立て直して抜かせず、マッチレースを制した。芝ではやや切れ負けしていた印象だが、脚捌きが力強く、ダートの流れなら、息の長い安定した脚を繰り出せる。メンタルもしっかりしていて、テンションが上がることもないので、仕上げには手間取らず、休み明けから力を発揮できるタイプ。スタートが上手で展開に左右されることもなく、王道の競馬ができる点は大きな強みだろう。
(競馬ブック・橋本篤史)
牡3 大井 藤田輝信厩舎 通算4戦2勝
父:クリソベリル
母:パールデュー
母の父:キングカメハメハ

JRAから転入初戦の前走’26スターバーストCは、向正面で馬なりのまま先頭に立ち、直線は軽く促されるとしっかり反応して最後は流す余裕で4馬身差V。勝ち時計は昨年の勝ち馬ナイトオブファイアより2秒2速く、そのナイトオブファイアが羽田盃で2着したことを踏まえれば期待は高まる。矢野貴之騎手も「まだ緩さがあって手前の替え方がスムーズではなく、ムキになって走るところもあるけど、そのぶん伸びシロを感じるし、破壊力はいいモノを秘めている」とポテンシャルを高く評価。さらに「一生懸命走り過ぎるところがあるので、1800mになるのはいいですね」と距離短縮でさらなる進化に手応え。ジャパンダートダービー、帝王賞、JBCクラシックと大井ダート3戦3勝の父クリソベリルに、南関東の新たなエース候補としてビッグタイトルを届ける。
(スポーツ報知・松井中央)
牡3 JRA 田中博康厩舎 通算6戦2勝
父:Gun Runner
母:エスティロタレントーソ
母の父:Maclean's Music

前走の京浜盃は外傷明けでプラス10キロの559キロ。管理する田中博康調教師は「中間、外傷があって少し楽をさせた分、太かったかもしれません」と言う。しかし「立て直して走れる状態ではありました」と続けたが、実戦では向こう正面で少し行きたがる素振りを見せた。しかも最内1番枠だったこともあり、勝負どころで外へ持ち出している間に勝ち馬に早めに仕掛けられ、突き放されてしまった。前出の田中博師は「スローのヨーイドンというタイプではないので、もう少し流れてほしかったです」。中間はトゥモローファームに短期放牧されたが「順調そのもの」とのことで、前走時よりも仕上がりは良さそうだ。指揮官は「繊細な面は変わらないとはいえ、真面目なタイプなので、力は出し切ってくれるはずです」と言って締めた。
(平松 さとし)
牡3 JRA 大久保龍志厩舎 通算4戦2勝
父:ナダル
母:トリプライト
母の父:ワイルドラッシュ

デビュー以前から調教で目立った動きをしていた同馬。新馬戦で1番人気に支持されたが、よもやの大敗。立て直して臨んだ2戦目は、後続を10馬身引き離しての圧勝。昇級戦の1勝クラスも、2番手から危なげなく抜け出して2連勝を飾る。続く大井での交流重賞雲取賞はリアライズグリントにクビ差及ばずの2着に終わったが、3着以下には6馬身と重賞級の能力があることを証明した。前走後は一旦放牧に出されていたが、帰厩後も相変わらず攻めでは好時計をマークしているように、ここに向け順調な仕上がりを見せている。今回も前走と同条件の大井の1800m。「帰厩後も順調ですし、モノがいいのかやはり動きもいいです。」と大久保龍志師。
(競馬ブック・三宅俊博)
牡3 船橋 齊藤敏厩舎 通算8戦1勝
父:サンダースノー
母:オジョウサン
母の父:ジャスタウェイ

2歳時はブリーダーズゴールドジュニアカップ、サンライズカップ、JBC2歳優駿JpnIIIで3着に入り、全日本2歳優駿JpnIでは0秒4差の4着に食い込むなど、世代トップクラスの能力を示している。南関東に移籍初戦となった雲取賞JpnIIIは休み明けながら、しぶとく脚を伸ばして6着。齊藤敏調教師は「前走は結果的に前めに付けすぎたけど、その中でもバタバタにならず、よく辛抱してくれた」と振り返り、「前回は手探りな部分はあったけど、ここまで順調に来ている。まだ全体的に緩さは残っているし、相手は楽ではないけど、いい走りをしてほしい」とトレーナー。転入2戦目で上積みは大きく、コースも2度目なら慣れが見込める今回は強力なJRA馬を相手に力強い走りを期待したい。
(サンケイスポーツ・菊池敬太)
牡3 船橋 矢野義幸厩舎 通算13戦3勝
父:ミスターメロディ
母:アースシンボル
母の父:トウカイテイオー

デビュー当時は目立つ存在ではなかったが、今年1月のニューイヤーカップで10番人気の低評価を覆して優勝。展開に左右される面はあるが、強烈な末脚は3歳屈指だ。近3戦は雲取賞JpnIIIで14着、椿賞で8着、クラウンカップで11着と本来の持ち味が発揮できていないが、大井1800メートルは昨年12月のはくたか特別で0秒3差まで押し上げた実績がある。展開がはまれば上位に浮上できる爆発力を繰り出せるはずだ。「ここまで変わりなく来ている。コースも2度目だし、本来直線が長いのはこの馬の持ち味を生かせるからいいと思う。末脚を生かす競馬で少しでも上の着順を狙って頑張ってほしい」と矢野義幸調教師。
(サンケイスポーツ・菊池敬太)
注記
当ページは、4月24日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。