
牡6 JRA 大久保龍志厩舎 通算20戦7勝
父:レガーロ
母:クイーンパイレーツ
母の父:キングカメハメハ

6走前の平安Sは好位からの正攻法で押し切り、中央重賞初勝利を手にする。続く帝王賞では、後にJBCクラシックを完勝するミッキーファイトを相手に、クビ差の2着に好走。ダート界でトップレベルの実力を持っていることを証明した。みやこS、チャンピオンズCは勝ち負けには持ち込めなかったが、前々走の東京大賞典では3着に好走。予定していたドバイ遠征は見送る形になり、切り替えた前走の川崎記念は「コーナーで落鉄していたようで、思ったよりも進んでいかなかったようです。それでも3着と頑張ってくれました。特にダメージもなかったので、前走後はここへと。距離は合っていますし、ここも上位争いを期待しています」と大久保龍志師。
(競馬ブック・三宅俊博)
牡7 兵庫 森澤友貴厩舎 通算26戦9勝
父:キタサンブラック
母:パラフレーズ
母の父:Pivotal

「興奮で一睡もできず、このまま姫路に向かいます!」。ダイオライト記念制覇の翌朝、森澤友貴調教師からのメール。兵庫県競馬所属馬の中距離グレード競走Vは2008年のチャンストウライ以来、約18年振り。まさに気持ち昂る大勝利だった。その前回は、中間にトモの疲れから佐賀記念を直前で回避するという出来事もあったが、今回は調整の部分でも順調そのもの。「多少の疲れとローテーションを考慮して川崎記念は回避しましたが、前回と同じく回復は早かったです。休養先でもやりすぎない程度に乗ってもらい、2週間ほどで帰厩。その後も予定通りに追い切り3本消化できていますし、ここまでやりたいことはすべて行えています」と師も前走以上の仕上がりであることを示唆する談話。グレード競走連勝の可能性は十分。
(中司 匡洋)
牡7 JRA 栗田徹厩舎 通算28戦7勝
父:ロージズインメイ
母:オメガフレグランス
母の父:ゴールドアリュール

ここ2戦、東京大賞典(GI)、川崎記念(JpnI)は5、4着。自慢の末脚で直線、差を詰めてはいるものの、さらに前の2戦、すなわちシリウスS(GIII)や浦和記念(JpnII)のように差し切るには至らなかった。それでも管理する栗田徹調教師は「JpnIになって相手も強化もされていることを考慮すれば、それなりに走ってくれています」と悲観した様子はない。現在7歳だが、6歳の秋になってからの活躍には「血統的にも奥手だし、無理使いせずに大事に使ってきた成果でしょう」と前出の栗田調教師。JRAのレースほどハイペースにはならない点と、これもJRAほどには追い込みの効き辛い競馬場の形態が今回もカギになりそうだ。
(平松 さとし)
牡5 JRA 新谷功一厩舎 通算23戦5勝
父:ドレフォン
母:ダウンタウンブギ
母の父:アサクサキングス

デビュー戦は芝だったが、2戦目以降はひたすらダートの中長距離路線を歩んできた。初勝利と2勝クラスの勝ち上がりには少し時間を要したが、昨年5月の日吉特別を勝ったあと急激に力をつけ、続く丹沢Sを楽勝してからスレイプニルS・2着、そしてマーキュリーCで重賞初制覇。以降は勝ち鞍こそないものの、崩れず堅実に走れている。馬体に力強さを増し、レース運びに器用さも加わってきた。名古屋は経験済みで、3走前が好内容の2着。舞台に不足はない。ひと息入ったが、22日にはCWで長めから3頭併せで追われ、これで良くなってきそう。馬場状態を問わないのも強み。今回も上位争いに加わってくるはずだ。
(競馬ブック・西村敬)
牡6 高知 田中守厩舎 通算29戦20勝
父:バトルプラン
母:テレフォトグラフ
母の父:ハーツクライ

前走の二十四万石賞は圧倒的な人気を背負いながら3着。残念な結果ではあったが、当日は逃げた馬、インをロスなく立ち回った馬に有利な馬場状態でありフルゲートの大外枠スタートだった同馬には不利に働いた印象があった。また次走にこの名古屋グランプリが視野に入っていたこともあり、急仕上げ気味の佐賀記念3着を叩いて上向きだったと言っても調整が難しかった面があったかもしれない。予定通りその二十四万石賞後も問題なく乗り込みは入念。追い切りを見ても今回の方が一段、動きの精度も上がっている。勢いを持っての参戦……という過程ではないが佐賀記念で通用のメドが立っているのは確かであり、今一度、期待感を持って見守りたい。
(風間 恒一)
2026/04/12 高知 右1900m二十四万石賞
3
2026/02/12 佐賀 右2000m佐賀記念 JpnIII
3
2025/11/30 ソウル 左2300mコリアグランプリ
4
牡4 JRA 藤岡健一厩舎 通算13戦2勝
父:Justify
母:フリートバーティー
母の父:Afleet Alex

デビュー2戦目で初勝利。その後は昇竜S・2着、鳳雛S勝ちとオープンで結果を出して重賞路線へ。レパードSで4着すると次走の不来方賞ではナルカミに食い下がっての2着と力のあるところを見せた。ジャパンダートクラシックで4着に敗れたのち、年長馬との対戦になってからは展開面もあってか凡走が続いたが、アンタレスSでは2番手から粘り込んで3着と久々の好走を果たした。成績の波が激しいが、外めを気分良く先行して流れに乗ることが好走パターンで、砂を被ったり揉まれ込むことはあまり良くないタイプ。今回中央勢はダートグレードの上位常連も多く相手は強力だが、名古屋は合いそうな印象もあるだけにここも自分の競馬に持ち込みたい。
(競馬ブック・森田昌樹)
牡5 愛知 宇都英樹厩舎 通算24戦15勝
父:ホッコータルマエ
母:メイショウクノイチ
母の父:エンパイアメーカー

トライアルレースの東海桜花賞Vで、名古屋ナンバーワンの力を改めて誇示した。手ごたえと脚色で上回った昨年のNARグランプリ・3歳最優秀牡馬ナイトオブファイア(大井)との激しい追い比べで、見事に二枚腰を発揮した。「早めに先頭に立ちながらしぶとかった。並びそうになっても抜かせなかった」と宇都英樹調教師を満足させた、価値ある重賞3勝目だった。ダートグレード出走は2月・かきつばた記念に続く2度目。前回は距離不足の短距離1500戦で後方不発。見せ場なく10着に終わった。「適性のある中・長距離戦なら前々でレースを運んで、あんなことはないはずです」と同師。盛り上がること必至のゴールデンウィーク開催。見せ場を作って、名古屋のファンを大いに沸かせたい。
(西尾 敦)
注記
当ページは、4月29日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。