注目馬情報 Attention

ミッキーファイト

牡5 JRA 田中博康厩舎 通算11戦7勝

父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母の父:スペシャルウィーク

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ウィルソンテソーロ同様、ドバイ遠征を見送り、こちらに目標を変えてきたミッキーファイト。「予定は大幅に変更されたけど、ここにきて良くなってきました」と、管理する田中博康調教師は語る。具体的には「息遣いがあまり良くない馬だけど、そのあたりが良化しています」とのこと。船橋競馬場はJBCクラシックを制した舞台なので不安はないが、久しぶりの1600メートル戦がどうか?が課題になるだろう。前出の田中博師は「フェブラリーS(GI)は外枠で好スタートを切った分、抑える競馬になりました。そんな中で、勝てこそしなかったものの3着になったので、マイルはこなせるはずです」と語った。帝王賞(JpnI)とJBCクラシック(JpnI)を勝利した実力を発揮なら、当然最有力だ。
(平松 さとし)

コスタノヴァ

牡6 JRA 木村哲也厩舎 通算14戦8勝

父:ロードカナロア
母:カラフルブラッサム
母の父:ハーツクライ

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前走のフェブラリーS(GI)では初めてブリンカーを装着。直線、豪快に伸びて快勝。前年のフェブラリーS以来となる勝利で、2年連続でのGI制覇を飾った。「スタートが安定せずとりこぼすレースが続いたけど、状態自体は悪くはなかったので、久しぶりにこの馬の力を証明出来て良かったです」と木村哲也調教師。満を持してのブリンカー装着も奏功したのだろうが、スタートに関してはやはり決して速くはなかった。一時は大きく出遅れるレースも続いただけに、今回も発馬はカギになるだろう。また、全8勝中7勝が東京競馬場で、地方での3戦は6、3、11着という点も、追い込み一手のこの馬には気になる点だが、唯一の好走が船橋なので、力を発揮できる流れになってくれることを願いたい。
(平松 さとし)

シャマル

牡8 JRA 松下武士厩舎 通算32戦13勝

父:スマートファルコン
母:ネイティヴコード
母の父:アグネスデジタル

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昨年のさきたま杯以降、勝ち星から遠ざかっている現状。叩き良化型とあって、休み明けだった昨年の南部杯や今年のかきつばた記念の結果には目を瞑れそうだし、適性外の1800mだった昨年のJBCクラシックの着順も参考外と言えそうだが、久々を叩かれ、3連覇中のベスト条件だった今年の黒船賞の10着は予想外の大敗。ここは捲土重来を期す一戦といえるだろう。1400mにおける強さが印象的だが、南部杯で22年3着、25年6着、このかしわ記念では23年から4着、1着、1着と安定した成績を残してきた。黒船賞のあとは栗東の坂路だけでなくCWコースも併用した意欲的な調整を消化。主戦の川須栄彦騎手も背に戻るここが正念場だ。
(競馬ブック・坂井直樹)

ウィルソンテソーロ

牡7 JRA 高木登厩舎 通算28戦9勝

父:キタサンブラック
母:チェストケローズ
母の父:Uncle Mo

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チャンピオンズC(GI)、フェブラリーS(GI)とJRAのGIレースで現在連続2着と好走中。その後、本来ならドバイへ遠征し、ドバイワールドカップ(GI)への出走を予定していたが、中東での情勢を考慮して自重。目標をかしわ記念に切り替えての出走となる。「ドバイ遠征を早々にやめ、ここを目標に良い状態に仕上がっています」と、管理する高木登調教師。更に「船橋は経験しているし、(ドバイの2000メートルより)マイルに戻る点でも期待しています」とのこと。先述した通り前走のフェブラリーS・2着に他にも、4走前のマイルCS南部杯(JpnI)では2着に4馬身、3着には8馬身の差をつけて圧勝しているように、1600メートル戦に戻るのは、指揮官が言うように好材料だろう。
(平松 さとし)

ロードフォンス

牡6 JRA 安田翔伍厩舎 通算20戦7勝

父:ロードカナロア
母:オーシュペール
母の父:ダイワメジャー

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重賞挑戦は5歳になってからの遅咲きだが、その昨年の根岸Sで2着。続くかきつばた記念でダートグレード初制覇。更に今年の根岸SでJRAの重賞初制覇。前走の黒船賞は4着だったが、早めに仕掛けてきた馬への対応に脚を使わされた印象。好走パターンは前に壁を作ってためを利かせ、末脚を伸ばす形。重賞勝ち時が1、2番枠だったことがそれを表している。調教で派手な時計を出すタイプではないが、1本でも強い追い切りをしていれば問題ない。左回りの1400mがベストでも、昨年のかしわ記念では勝ち馬とコンマ2秒差でマイルも守備範囲。ただ、当時や前走は最後に手前が替わらなかった。好走時は替えているので、そのあたりもポイントとなる。
(研究ニュース・石井大輔)

ナチュラルライズ

牡4 JRA 伊藤圭三厩舎 通算9戦5勝

父:キズナ
母:レディマドンナ
母の父:Distorted Humor

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ジャパンダートクラシック(JpnI)でナルカミの2着に敗れると、その後は東京大賞典(GI)が11着、フェブラリーS(GI)も7着と掲示板を外す大敗を喫した。「東京大賞典は展開が厳しかったし、フェブラリーSは着順ほど大きくは負けていません」と語った伊藤圭三調教師は「同世代同士でなく、相手も強化されたことを考えれば、よく頑張ってくれました」と続けた。1年前には羽田盃(JpnI)と東京ダービー(JpnI)を連勝し、二冠制覇を達成した器。掛かりまくっても押し切ったように、気性面の難しさと高い能力を併せ持った馬だが、前出の伊藤圭師は「経験を積んで気性面で成長してほしいところですし、流れて折り合いさえつけば巻き返してくれると期待しています」と語った。
(平松 さとし)

ジョージテソーロ

牡5 浦和 小久保智厩舎 通算22戦6勝

父:ベストウォーリア
母:グリンテソーロ
母の父:カジノドライヴ

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ドバイ遠征のUAEダービーGII・10着を含め、JRA所属時はダートだけで19戦4勝。1300mで初勝利を挙げ、1400mで1勝クラス、1700mで2勝クラス、1800mで3勝クラスを勝ち上がった。オープンでは4戦いずれも2桁着順と苦戦したが、浦和に移籍すると初戦から1400mの特別を快勝。続けて1400mのフジノウェーブ記念を使われて2着に入り、1600mの京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇を果たした。小久保智調教師は「前に行く馬ではあるけど、急かしてレースするよりは瞬発力を生かした方がいい」と距離延長で好結果。優先出走権を得た同舞台のJpnIに駒を進める。「中間も順調で、この馬なりに具合はいい。強力なメンバーになったけど、勝ち負けを期待しています」と力を込める。
(牛山 基康)

リコースパロー

牡4 大井 荒山勝徳厩舎 通算10戦6勝

父:シニスターミニスター
母:リコーデリンジャー
母の父:スウェプトオーヴァーボード

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北海道でデビュー4連勝。5戦目のJBC2歳優駿JpnIIIで9着に敗れたが、大井移籍初戦の雲取賞JpnIIIでは控える競馬を試みて折り合いを欠きながらも0秒8差6着、続く京浜盃JpnIIは逃げて1秒2差2着。3歳ダート三冠出走が見えてきたところで骨折により戦線を離脱した。約9カ月ぶりの復帰戦は浦和1500mの自己条件。これを2番手から抜け出すと、続く大井1400mの自己条件も同様に快勝。その後にひと息入れて臨んだ前走の京成盃グランドマイラーズは逃げて3着に敗れたが、荒山勝徳調教師は「前回の状態であれだけ走れたので、かしわ記念に行こうと。メンバーが違うけど、今回はやり込んで、まあまあの状態で行けると思います」。上積み必至となれば、潜在能力が侮れない。
(牛山 基康)

注記

当ページは、4月30日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。