注目馬情報 Attention

フィンガー

牡3 JRA 田中博康厩舎 通算7戦3勝

父:Gun Runner
母:エスティロタレントーソ
母の父:Maclean's Music

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前走の羽田盃(JpnI)は中間のゲート練習をかなりやった成果で好スタート。逃げて早めに絡まれる形になりながらも最後まで捕まることなく勝利した。管理する田中博康調教師も「4コーナーではもう厳しいかと思えたのに、再度突き放す強い内容でした」。この中間は10日ほどトゥモローファームへ放牧。「育成期間に乗っていた八嶋雄太氏に調整してもらったのも羽田盃と同様」と語る田中師は「状態面は大きく変わらず引き続き良いし、1ハロン伸びるのはむしろプラス」と続けた。
(平松 さとし)

ロックターミガン

牡3 JRA 石坂公一厩舎 通算6戦3勝

父:シスキン
母:リリカルホワイト
母の父:ダイワメジャー

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芝で新馬勝ちしたが、4戦目でダートに使うとスッと先手を取って押し切り、適性を示した。その後、ドバイ遠征の予定を変更して臨んだ京浜盃でも2番手からあっさり抜け出し3馬身差をつけ、ダート三冠路線の主役に。羽田盃は他馬にハナを主張され、1~2角では絡まれて息を入れられず。厳しい展開になり最後は突き放されたが、後続の追い上げは凌いで2着し、力は見せた。揉まれる競馬を経験できたのは収穫だったし、31日にはコースで長めからビシッと追われ自己ベストを更新し、体調面の上積みも見込める。2000mも芝で経験済みで、1角までの距離が長くなる分、レースもしやすいはず。すんなりした競馬で能力を出し切れれば。
(競馬ブック・三浦幸太郎)

シルバーレシオ

牡3 JRA 野中賢二厩舎 通算7戦3勝

父:ルヴァンスレーヴ
母:シルバーポジー
母の父:クロフネ

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初戦は芝で6着も、2戦目でダートに替えて9馬身差の圧勝。続く3戦は太め残りの状態や展開が不向きで足踏みしたが、大崩れはしなかった。前々走では、直線で進路を切り替える場面があり、スムーズとは言えない形になりながらも最後に鋭く伸びて前を捉え、着差以上の強さを見せて勝利。脚抜きのいい、時計の速い馬場をこなしたことも収穫だ。ユニコーンSでは上がり最速の脚を駆使し、重賞初挑戦で勝利を挙げた。初めてのコースだが、全7戦が右回り。いい末脚を駆使しているレースぶりから、2000mは守備範囲だろう。JpnIとなった24年の勝ち馬と同じステップで臨めるのもいい。能力的に上位なのは確かで、あとは大井の砂とナイター競馬をこなせれば。
(研究ニュース・森田美菜)

リアライズグリント

牡3 JRA 矢作芳人厩舎 通算6戦2勝

父:キタサンブラック
母:マドラスチェック
母の父:Malibu Moon

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羽田盃はゲートが開く寸前に珍しく駐立が悪化。トリグラフヒルの取消によって初めて最内枠になったことも影響したのか、タイミング良くスタートを切れず、序盤は厳しい形になったが、スタンド前では外へ出す機を窺いつつ、1~2角では外から一気に前へ。出していく形でもムキになるような面は見せず、4角では上位2頭よりも手応えとしては優勢だったが、前半に脚を使わされたためか、ラスト100mで力尽きた。初めて後手を踏む形になったものの、元来は優等生タイプ。先行有利の大井で本来のスタートさえ切れれば、見直せる余地は十分にあるだろう。手応えほど伸び切れない面はあるが、バテないだけのスタミナは十分。距離延長も問題ないと見る。
(競馬ブック・橋本篤史)

ゴッドフェンサー

牡3 兵庫 盛本信春厩舎 通算9戦7勝

父:ルヴァンスレーヴ
母:ヴルタヴァ
母の父:ロードカナロア

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重賞4連勝中、兵庫3歳三冠戦も現在連勝中と破竹の勢いを誇る。二冠目の兵庫優駿も先行競馬からメンバー中最速の上りで抜け出しライバルたちを圧倒してみせた。「近走はゲート内でテンションが上がってしまう面が課題でしたが、兵庫優駿では枠入り後、待たされながらも我慢できていました。1戦毎にレースを覚えているように感じますね」とは同馬を管理される盛本信春調教師。今回の大井遠征について師は「輸送の面は特に問題はないと思います。初のナイター競馬なので、いつもの6時台から日が昇っていない4時台へ変更して調教を行っています。テンションも上がることなく落ち着いています」と調整の部分でも工夫し対策。今回の競走に向けても「相手はかなり強そうですが、園田よりも広いコースに替わる点はむしろプラスだと思っています」と師談。兵庫の総大将がいよいよ全国勝負に打って出る。
(中司 匡洋)

ロウリュ

牡3 大井 森下淳平厩舎 通算9戦1勝

父:ミスターメロディ
母:ベストパートナー
母の父:ヘニーヒューズ

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羽田盃は縦長になった馬群の9番手付近で折り合うと、直線大外から力強く伸びて3着。地方馬最先着を果たした。JRA勢が前でバチバチにやり合う展開が味方したとはいえ、勝負圏内を追走しながらメンバー最速の上がり3Fをマークしたのは力がある証拠。吉原寛人騎手も「流れが厳しい中、中団で脚をためることができたし、成長があったと思う。最後もジリジリと伸びてくれた」と称えた。その後は激闘の疲れを癒しながら調整。「羽田盃の疲れがあったので、ケアしながら追い切りをこなしてきた。今は調子が戻っている」と森下淳平調教師は話した。「力を出し切ってダービーを盛り上げてほしい」と指揮官。地方代表格として砂の頂点を目指す。
(スポーツニッポン・大澤太久)

フォースメン

牡3 岩手 菅原勲厩舎 通算8戦5勝

父:サンダースノー
母:リンガスビンゴ
母の父:シンボリクリスエス

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東京ダービー指定競走・ダイヤモンドカップで圧倒的な1番人気に支持されたのはシーテープだった。逃げたレジェンドバローズの2番手を追走し、直線半ばで捕らえたが、外からフォースメンが並ぶ間もなく交わして4馬身差で完勝。周囲を驚かせた。レース直後は明言を避けたが、数日後、菅原勲調教師は東京ダービー挑戦を表明した。「走るたびに状態が良くなっていますし、距離も長ければ長い方がいい。本格化はまだ先ですが、大レースを経験してさらに成長してほしいと思っています」。騎手時代、大舞台を何度も経験してきた菅原勲調教師。壁の高さは十二分に承知の上、あえて遠征する。岩手所属馬の東京ダービー挑戦は史上初。熱く“檄”を送りたい。
(松尾 康司)

サンラザール

牡3 大井 藤田輝信厩舎 通算5戦2勝

父:クリソベリル
母:パールデュー
母の父:キングカメハメハ

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前走の羽田盃は5着。道中は4番手を追走。3頭で並走状態になったJRA勢から2馬身ほど離れた絶好の位置取りかと思われたが、直線で伸びを欠いた。矢野貴之騎手は「1コーナーでムキになってしまったし、前半の800mでハミを噛みすぎた。力んで走っていた」とメンタル面を敗因に挙げた。だが、それと同時に「力んで走った割には踏ん張っていたし、ポテンシャルは高いと思う」と評価。羽田盃馬フィンガーを抑えて勝ったJRA未勝利戦(4走前)や、羽田盃3着のロウリュを4馬身ちぎった前々走・スターバーストカップなど、能力の高さはこれまでの戦歴を見ても明らか。道中、いかにリラックスして走れるかが好走への鍵になりそうだ。
(スポーツニッポン・大澤太久)

シーテープ

牡3 大井 佐野謙二厩舎 通算12戦7勝

父:フリオーソ
母:フクシマブリリオ
母の父:モンテロッソ

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2歳時、門別で3勝を挙げて年明けから南関に移籍すると、破竹の4連勝で重賞クラウンカップを制覇。瞬く間に南関マイル戦線の主役に躍り出た。盛岡に遠征した前走・ダイヤモンドカップで勝ち馬の鋭い決め手に屈し進撃が止まったが、連対は確保。まだ底を見せたとは言い切れない。近5走で手綱を取った矢野貴之騎手もクラウンカップのレース後に「体質的には緩さが残っているが、まだこれからの馬。距離が延びてもやれるし、どんな成長をしてくれるのか楽しみ」と将来性を評価。その矢野騎手から今回は乗り替わりだが、テン乗りに定評がある本田正重騎手の手綱なら心配はないだろう。この大舞台でどんな走りを見せるか注目だ。
(スポーツニッポン・大澤太久)

ミルトイブニング

牡3 兵庫 保利良平厩舎 通算10戦4勝

父:タイセイレジェンド
母:ウィンガーランド
母の父:ステイゴールド

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前走の兵庫優駿は菊水賞時以上に勝ち馬から離される結果となってしまったが、同馬を管理される保利良平調教師は「枠も悪かったですね。好位内でハマってしまって、動きたいタイミングで動けませんでした。ただ、キックバックを嫌がりながらでも脚は使えていましたし、成長は感じられました」と悲観の色を感じさせない。今年に入ってからの重賞戦はすべてで馬券圏内の勝負。その充実の裏には状態面の良化も関係しているようだ。「2歳時から比べて関節の緩さが解消されてきましたし、体質も使う毎に強くなってきました。少しでもダメージがあれば回避するつもりでしたが、その心配もまったくありませんでした」と師談。今回に向けても保利師は「跳びが大きいので大井の広いコースは合うと思います。挑戦者の立場ですが、楽しみは持っています」と前向き。直線の大逆転を狙う。
(中司 匡洋)

注記

当ページは、6月5日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。