予想情報 Prediction

レースの見どころ

JpnⅠに格上げされてから3年目を迎える東京ダービー。過去2年の1~3着馬について深堀りしていくと、通算のキャリアは5~9戦、ダート1700m以上のJRAのレースで勝った経歴、年が明けてから2~4レースを消化といった共通点がある。また、これまではJRAでデビューした馬以外、馬券対象になっていない。前2年とは打って変わり、全国各地から精鋭が大井競馬場に集まって、ダービーらしい華やかなメンバー構成になったものの、上位争いに参加できる馬は限られているだろう。

本命

  • 510シルバーレシオ

CHECK!

東京ダービーと最も相性のいいステップレースは一冠目の羽田盃ではなく、ユニコーンステークス。過去2年で4頭が参戦して1・2・2・5着。75%の確率で連に絡んでいるのだから、信頼度は相当高い。祖母にビーポジティブ、伯父にトリップと南関東で結果を残した馬が出ている血統背景は魅力たっぷり。また、近5戦のうち3戦でレース最速の上がり3ハロンを計時している切れ者で、直線の長い大井外回りコースはぴったりに映る。連勝の勢いそのままに頂点に立つ。

対抗

  • 612フィンガー

CHECK!

昨年、一昨年と羽田盃で最先着した馬は東京ダービーでナチュラルライズが優勝、アンモシエラが3着。ユニコーンステークス組ほどの強い結びつきがないとはいえ、一冠目で好成績を残した馬は、ここでも馬券に絡む活躍をしている。正攻法で後続を寄せ付けなかった前走は完璧なレース運び。スタミナ豊富なタイプでもあり、1ハロン延長はむしろ追い風になるだろう。大井コースを経験している利もあるだけに、あっさり二冠を達成しても不思議ではない。

単穴

  • 24ロックターミガン

CHECK!

羽田盃は道中、3頭雁行の真ん中で、両サイドからプレッシャーを受ける厳しい位置取りだった。直線の叩き合いで外のリアライズグリントは競り落としたものの、前を行くフィンガーの逃げ切りを許した。京浜盃では揉まれない番手の位置からスムーズに運んで、フィンガーに3馬身差をつけて快勝。当然、ここでも勝利を狙えるだけの力を備えている。栗東Cコースで追われた先月末の調教で、自己最速のタイムをマークしており、万全の仕上げで本番へ向かう。

連穴

  • 11サンラザール
  • 35リアライズグリント

CHECK!

サンラザールは道中、首を上げる素振りを見せるなど、若さを覗かせながらも、スターバーストカップでロウリュ(羽田盃3着)を子供扱いにして前走でも掲示板を確保。JRAではフィンガーをしりぞけたこともあり、素質は全く見劣らない。2度目のJpnⅠで厳しい流れにも対応できるはず。地方所属馬の旗手はこれ。リアライズグリントの羽田盃は馬場の内から外へ出した1角手前から引っ掛かり気味に。終始、外を回らされる格好になったのも痛かった。それでいて、4着だから地力があることは間違いない。近2年、雲取賞組の好走例がないのは気になる材料だが、ノーマークにはできない。

提供 競馬ブック 善林 浩二

注記

当ページの情報は、6月9日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。