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レースの見どころ

上半期のダート古馬中~長距離路線を締めくくる重要な一戦は、今年もハイレベルなメンバー構成となった。JRA勢からは連覇を狙うミッキーファイトを筆頭に、川崎記念でGⅠ格制覇と勢いのあるカゼノランナー、今回こそGⅠ格タイトル獲得へ意欲に燃えるアウトレンジ、他にもロードクロンヌ・ラムジェット・ナチュラルライズ・カズタンジャーと例年どおり層の厚い顔ぶれに。対する地方勢は地元・荒山厩舎所属のツートップ、ディクテオンとサントノーレが迎え撃つ格好。脚質も違う2頭がJRA勢にどう挑むか。その走りに注目したい。

本命

  • 68ミッキーファイト

CHECK!

今年緒戦となった前走のかしわ記念は2着。先に抜け出したぶん目標となって最後はウィルソンテソーロには屈したが、気持ち距離不足の1600m戦でスタート後手を盛り返してのものだし、3着のロードフォンスには0秒5差なら上々の滑り出しとみていい。大井2000m戦は過去3戦1勝2着2回、昨年の帝王賞勝ちに加えて3歳時のジャパンダートクラシック2着はフォーエバーヤングと0秒2差。舞台設定としては大きく好転するだけに、連覇を狙う今年も軸を担う存在となる。主戦・ルメール騎手の夏休みに伴う乗り替わりも戸崎騎手なら不問だ。

対抗

  • 33アウトレンジ

CHECK!

ここまでGⅠ格2・5・3・3着はいずれも勝ち馬からコンマ差の競馬。あと一押しこそ足りないがすでにタイトル獲得可能な地力はみせているし、前々走の川崎記念ではレース中に落鉄の不利もあった。前走の名古屋グランプリできっちりと巻き返して軌道修正はできているし、直前の追い切りの動きからも状態面に不安はないところ。最も戴冠に近づいたのがクビ差負けだった昨年のこのレース。今年はミッキーファイトにその雪辱を果たす可能性も十分秘めている。

単穴

  • 45ロードクロンヌ

CHECK!

3歳夏にダート路線変更後は〔6・3・2・1〕。着外の一戦は今年2月のフェブラリーステークス(11着)だが、左回りのワンターンは同馬には条件が向かなかった印象も。右回りの1800m・1900mで重賞2勝、特に前走の平安ステークスは番手から抜け出して2着馬に0秒6差をつける完勝。血統的にも母系の良さを引き出すイメージのある父リオンディーズに母父がブライアンズタイムなら、大井2000mの舞台はまさに適条件だろう。

連穴

  • 22カゼノランナー
  • 710ディクテオン
  • 56サントノーレ
  • 813ラムジェット

CHECK!

カゼノランナーは川崎記念は逃げ切り勝ちだったが、本来好位からの競馬も可能なタイプ。その川崎記念よりは相手がいくぶん上がったが、充実度で連勝も視野に。荒山厩舎のディクテオン・サントノーレ。前者は川崎記念はドバイ遠征断念からの路線変更でレース展開も向かずの5着だったが、地元なら東京大賞典勝ちを見直せる。サントノーレは大井記念が圧巻の勝ちっぷり。この相手に同様の競馬ができるかが最大の焦点だが、それが叶えば上位入線の目は十分。ラムジェットはトモ負傷・放牧明けの転厩初戦。稽古からは緒戦から動けそうな感触だし、加速にもたつくタイプで大外枠もむしろプラスだ。

提供 日刊競馬 鎌田 智也

注記

当ページの情報は、6月30日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。