注目馬情報 Attention

ペンダント

牝3 JRA 池江泰寿厩舎 通算7戦3勝

父:オルフェーヴル
母:スパイラルステップ
母の父:シンボリクリスエス

CHECK!

出負けしたが、二の脚で好位インに収まると折り合いをつけて淡々としたペースの流れに乗り、勝負どころでのペースアップにも対応して逃げたジュワネングを追撃。直線入口で外に出して一騎打ちに持ち込むと、これを競り落として初めての重賞制覇を成し遂げた。早めの立ち回りで小回りにも対応して、その豊富なスタミナも実証。小倉戦では大外枠で終始、外を回らされながらもかなり長く脚を使ったし、阪神戦では4角手前から仕掛けて直線で早々と先頭に立って押し切ったように、キャリアが浅いなか、どんな形や流れにも対応できる強みがある。ツナギが長くて柔軟性があるだけに、脚抜きが良くなれば更に持ち味を発揮できるのでは。
(競馬ブック・橋本篤史)

クインズショコラ

牝4 JRA 新谷功一厩舎 通算10戦4勝

父:Tiz the Law
母:アーチョコレート
母の父:Candy Ride

CHECK!

7カ月半ぶりの復帰緒戦となった今年1月の1勝クラス戦から4戦3勝でオープンへ。3歳の春からじっくり立て直した効果が出たようで、馬体が回復していい体になっていたし、3勝すべてが圧勝と力もつけている。そしてオープン緒戦の前走の三宮Sも勝ち馬が強過ぎたものの、果敢にハナを切って最後まで渋太く粘り2着を死守。牡馬相手でも十分やれるところを示した。この中間の攻めも上々で今の充実ぶりが窺え、引き続きいい状態で臨めそうだし、掛かるタイプではなく、どんな競馬でもできて、終いもしっかりしているので、初の2000mにも対応できるはず。限定戦なら力も上位で、勢いに乗って一気に重賞のタイトル奪取へ。
(競馬ブック 三浦幸太郎)

バスタードサフラン

牝5 JRA 渡邊薫彦厩舎 通算16戦4勝

父:マジェスティックウォリアー
母:ウィッシュハピネス
母の父:ゴールドアリュール

CHECK!

スタートを決めて主導権を握る形がベスト。2番手からの競馬もできるようになったが、揉まれないことが条件。前走の平城京Sは外からびっしりと競り込まれて、1000m通過タイムが60秒7。厳しい展開になり競ってきた相手は直線で失速したが、この馬は5着に踏みとどまった。オープン入り後の中山2戦は最後の急坂で後退したが、直線が平坦な京都に替わり牡馬相手のオープンでメドが立った。地方交流重賞は昨年のレディスプレリュードに続き2度目。当時は2番手から4角先頭。直線も粘りに粘ってコンマ1秒差3着。脚質的に平坦小回りがマイナスになることはないし、初の2000mもこなせる範囲と考えていい。馬体は函館出発前で490kg台といい体つき。力の出せそうな仕上がり。
(研究ニュース・日比野正吾)

レイバックスピン

牝4 JRA 牧浦充徳厩舎 通算12戦4勝

父:リアルスティール
母:センショウレイナ
母の父:ハービンジャー

CHECK!

2025年5月の未勝利戦で初勝利を飾ると、その後は掲示板を1度も外すことなく2026年5月に2勝クラスを勝利。休養を挟んだ前走の柳都Sも勝利し、2連勝でオープン入りを果たした。これまでの12戦すべてが1800m。今回は初の2000mとなる。レースに向けての意気込みを調教師に伺ってみた。「昇級緒戦の前走でしたが、2番手から早めに先頭に立って押し切ってくれました。牡馬が相手でしたし、いい内容で勝ってくれたと思います。体はプラス14kgと増えていましたが、シルエットを見ると、まだまだ増えてもいいくらいです。重賞挑戦になりますが、どこまでやれるか楽しみです」と師。重賞初挑戦となるが、牝馬同士なら期待を持てそう。
(競馬ブック・三宅俊博)

ゼロアワー

牝4 北海道 佐々木国明厩舎 通算19戦7勝

父:ステッペンウルフ
母:ステップフォード
母の父:フリオーソ

CHECK!

昨年のブリーダーズゴールドカップJpnIIIは、ハイペースの影響で普段より後ろからレースを進めたが、地方最先着となる5着に健闘した。グランシャリオクイーンズを制した後、北海道のオフシーズンは笠松に移籍し、今季のシーズン開幕に合わせて再転入した。ヒダカソウカップは軽量の3歳馬にアタマ差で敗れ、ノースクイーンカップは川崎から遠征したチャチャハツゴウの渋太さに屈した。その2頭が出走しない状況なら、地方馬の代表として意地を見せたいところ。前走後は7月25日から坂路を1日2回ペースで乗り出し、レース2週前となる8月10日に単走で3F38.9秒-1F13.2秒(馬なり)、1週前の17日は3F40.2秒-1F13.2秒(馬なり)と、速い時計はないものの、順調な様子を見せている。
(古谷 剛彦)

エルフストラック

牝5 JRA 中村直也厩舎 通算24戦3勝

父:カリフォルニアクローム
母:スペルオンミー
母の父:ダイワメジャー

CHECK!

未勝利戦と1勝クラスの勝利やフラワーCでの0秒2差5着など芝での好走が続いていたが、昨秋に新馬戦以来のダートに戻し、そこから5戦目で2勝クラスを勝利した。昇級戦は先行する競馬でしっかり粘って2着。勝ち馬には離されたものの、どんな形でも対応できるセンスの良さを見せることができた。前々走は芝で0秒3差の4着も、前走は3角から手応えがひと息になり、馬群にのみ込まれる競馬に。揉まれることは問題ないが、終いの甘さが課題のため、気分を乗せてロスなく立ち回れるかが鍵になる。コースは問わないタイプで、初めての地方の砂、門別の舞台もこなせそう。前走後は一旦放牧に出て、再度札幌競馬場へ入厩。巻き返せる力はある。
(研究ニュース・森田美菜)

ニジコ

牝3 北海道 米川昇厩舎 通算11戦2勝

父:レインボーライン
母:ブチャコ
母の父:ホワイトマズル

CHECK!

直線の短い内回りで行われるフローラルカップで大外強襲を決め、重賞初制覇を飾った。3歳を迎え、北斗盃は牡馬の強豪と戦う中で4着に健闘。その後は牝馬路線を歩んだが、ヒダカソウカップ4着を経て挑んだフロイラインカップは、大逃げを打つ馬がいて馬群がバラける展開が奏功し、内から鋭く追い込み、クビ+アタマ差の3着に健闘した。ノースクイーンカップ、クレオメ特別はペースが落ち着き、末脚が不発に終わったが、入着を繰り返す安定感は強豪相手でも注目できる。「長く良い脚は使えても、切れるタイプではないので、ペースに左右される面はあります。ただ、ダートグレードなら速い流れを期待できますから、1つでも上の着順を期待しています」と米川昇調教師。中1週のローテーションも予定通りで、前走から4日後には坂路を駆け上がっている。
(古谷 剛彦)

ベルグラシアス

牝4 北海道 桧森邦夫厩舎 通算18戦3勝

父:サンダースノー
母:リバティーベル
母の父:アサティス

CHECK!

昨年の東京プリンセス賞を鮮やかに差し切り、レディスプレリュードJpnIIでは5着に追い込んだ。4歳を迎え、牝馬限定のA2以下特別で4着が最高と、本来の走りができていない状況。ブリーダーズゴールドカップJpnIIIの出走を視野に入れた際に、坂路のある門別で鍛え直す意味も含め、今夏に移籍してきた。転入初戦の前走は、27キロ増に加え、ソルジャーフィルドやシルトプレなど強力な牡馬たちが出走していただけに、3.2秒差の6着と奮わなかった。ひと叩きしたことで馬体が絞れることが復活の条件となるが、6日は坂路1本ながら3F43.9秒-1F14.1秒(馬なり)をマーク。12日以降は1日に2本坂路を登っており、15日は3F48.9秒-1F14.7秒(馬なり)を計時するなど、徐々に負荷を掛けつつある。地方競馬のコースで直線の長い部類に入る門別外回りで、昨年の輝きを取り戻したい。
(古谷 剛彦)

注記

当ページは、8月22日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。