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レースの見どころ
2024年の中央競馬を締めくくるのはGⅠに昇格して今年で8回目となるホープフルS。その名の通り、将来への希望に満ちた素質馬18頭が参戦。なかでも注目は新馬戦、東京スポーツ杯2歳Sと連勝中のクロワデュノール。3連勝でGⅠタイトル獲得となるか。マジックサンズも現在連勝中。札幌2歳Sでハナ差退けた2着馬は先日阪神JFを制した。この馬も有力。そのほかにもアイビーS勝ち馬マスカレードボール、芙蓉S勝ち馬ジェットマグナム、名牝アパパネの仔アマキヒなど好メンバーが揃った印象。来年のクラシックに向けて重要な一戦だ。
本命
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枠番3馬番6
ここまで2戦2勝。初戦は東京芝1800mで行われた新馬戦で歴代最速。後半の1000mに限れば、同日のエプソムCよりも速かった。続く東京スポーツ杯2歳Sでは5か月ぶりの実戦ということもあり、調教の動きがやや物足りず、体調面での不安を残しての出走。それでも好位外で折り合いをつけると、正攻法の立ち回りで後続を捻じ伏せ、着差の印象以上の強さで快勝。6月に新馬勝ち→東京スポーツ杯2歳S勝利→ホープフルS出走の流れは20年1着のダノンザキッドと同じ。3連勝でクラシックに向けて弾みをつけたい。
対抗
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枠番7馬番15
新馬戦はスピードの違いでハナに行くと、そのまま突き放して7馬身差の圧勝。アイビーSでは控える形になったが、2番手からでも折り合いはつき、直線でもしっかりと反応して及第以上の上がり。2着には敗れたものの、気性面の成長が感じられ、内容は大幅に良化。中山替わりと距離延長はプラスに働くはず。今回も折り合いが鍵になるが、うまくコントロールが利けばGⅠでも好勝負が可能だ。
単穴
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枠番8馬番18
新潟芝1600mのデビュー戦は出遅れて後方追走。道中の進みは今ひとつで直線では内にモタれるところを見せながら、ゴール前で差し切り勝ち。2着馬はその後サウジアラビアロイヤルC3着→京王杯2歳S2着と重賞で連続好走。これを遊びながら差し切るのだから素質は高い。アイビーSでもコーナーでモタれたり、勝負どころでの反応が鈍かったりと幼いところを見せていたが、上がり600m最速の脚で後続に1馬身半差。初のコーナー4回に右回りと克服すべきものは多いが、脚力は間違いなく上位。
連穴
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枠番4馬番8
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枠番6馬番12
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枠番1馬番1
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枠番2馬番4
デルアヴァーは東京スポーツ杯2歳Sで5着に敗れたが、スローの瞬発力勝負になり、位置取りの差が出た印象。それでも上がり600mは最速タイで悲観する内容ではなかった。鞍上も「現状ではコーナーが4回ある2000mくらいの条件の方が合っている感じです。」とコメント。舞台替わりで躍進可能。マジックサンズは札幌2歳S勝ち馬。自ら動いて勝ち切る強い内容。4か月ぶりの実戦でも警戒が必要。京都2歳S組のジョバンニ、クラウディアイは勝ち馬が強過ぎた印象。右回り2000mを経験している点は心強く、ここでも大きな差はない。