名金沢競馬場 ダ1,500m あての木賞
2021年12月23日(木)15:55発走
金沢の若駒たちに注目
2歳馬による準重賞競走
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予想情報

レースの見どころ
10月19日に行われた「くろゆり賞(金沢・1400ⅿ)」と同じ金沢デビュー馬による準重賞ではあるが、その中でも「奨励馬」(主催者の補助を受けてセールで購入された馬)に出走馬が更に限定されるレース。そのため、出走馬のレベル差が大きくなりがちで、トップ戦線で活躍中の素質馬がいれば順当に好走というのが例年の傾向。ここ2年の勝ち馬、カガノホマレ、フューリアスも翌年の3歳重賞戦線で活躍しており、来季の向けても必見の一戦。今年はこのレースでも好走率の高い牡馬の入厩頭数自体が少なく、ここまでの重賞勝ちもホッカイドウ競馬から転入の牝馬だけに、例年と少し状況が違うものの、ここまで認定・重賞戦線を戦ってきて結果を出してきた馬を重視するのがセオリーだ。
  • 本命
    • 8

      10

      スーパーバンタム

    スタート後に逸走し落馬をしたデビュー戦後に立て直してからは着実な上昇。10月19日のくろゆり賞はアタマ差の2着惜敗も、新馬・認定と連勝中だったエヴォラとの先行争いが最後に影響したもので、負けて強しの内容。マイペースで行けた次走・認定トパーズ賞はスターフジサン(重賞3・2・3着)にリベンジの6馬身差圧勝。この強さや走破時計は間違いなく金沢トップクラス。期待された次走・金沢シンデレラCは若干連戦の疲れも感じた上にハイペース逃げで押し切ったボサノヴァが強かったことで4着と人気を下回ったが、その後は立て直して限定戦のここに照準。相手も楽になるここは先行押し切りが濃厚。

  • 対抗
    • 3

      3

      キープクライミング

    デビュー2戦目で変わり身を見せての勝利後はトップ戦線へ。勝ち切れてはいないものの、好位~中団から堅実な走りで崩れていない。使いつつ気持ちの面や馬体面も安定してきて、ここ2走の金沢シンデレラC、金沢ヤングチャンピオンは道中ジッとして3コーナー以降の脚に賭けたことで末脚の威力も増しており、同じ善戦止まりでも着差やレース内容は上向き。スーパーバンタムに先着した0秒4差だった前々走のような厳しい流れは見込めない顔ぶれになるが、ここに向けて至って順調な様子で、見た目にも疲れや変調は感じない。力関係的にも自在な立ち回り的にも、まず大崩れは考えられない状況。

  • 単穴
    • 8

      9

      サムライバカンス

    半姉は石川ダービー馬ロンギングルック、そして全兄が兵庫時に3歳重賞2勝・兵庫ダービーとダービーGP2着と活躍したクリノヒビキ。その血統通り、デビュー前から非凡な素質が垣間見せている素質馬。新馬戦は圧勝したものの、まだ幼くて諸々のコントロールに課題が残る中での使い出しだっただけに相手強化後は足踏み状態だが、スタートは改善しており、レース運び自体は一戦毎に上達。現状の折り合い面を思うと前走の1700㍍は厳しかったが、当日に馬体さえ維持できていれば、限定戦で相手が楽になり距離短縮のここは上位争い必至。

  • 連穴
    • 4

      4

      カニフ

    新馬戦2着後の大敗続きは、気性的に幼く、線も細くて力が付き切っていなかったから。使いつつ着実な上昇を見せて、2組戦に組まれた3走前以降はレースの流れにも乗れるようになって走破時計も短縮しての着順アップ。相手が強くなるここが試金石ではあるが、重賞・認定戦で大敗時とは馬が違う。今なら食い下がることができる。人気が予想される3頭以外には上回るはず。

  • 提供:競馬カナザワ 大井 明洋
※当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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