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これまでの通算成績(5・7・4・5)。未勝利で2着7回と勝ち上がれない状況が続いたが、良い言い方をすれば相手なり。兵庫を2戦2勝で中央へ戻ると、一気にオープンまで駆け上がっている。前走の浦和記念3着であらためて地方の砂への適性を示したとも言えるし、2100mの走りなどからも距離は問題なさそう。そして何と言っても鞍上は今年さらなる飛躍を遂げた横山武史騎手。父・典弘騎手も2007年に制しているレースだけに、その観点からも楽しみしかない。
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全般的に競馬のうまいタイプという印象だが、3歳4月のデビュー戦では流れも向いたとはいえ、既走馬相手に直線一気を決めているから、まさに“どんな展開でも”なのかもしれない。自己条件をコツコツといった感じなので派手さはないが、10戦でオープン入り。重賞ではひと息だが、オープン特別では2勝しているし、馬券を外したレースも大きくは負けていない。未知の距離、初めての地方の馬場だが、レースぶりからどちらもこなせていいはず。ましてや今回の顔ぶれなら。
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ここまでの通算成績(5・1・1・8)。時に大敗もあり、気性的に注文がつくタイプなのかもしれないが、逆に言えば気分よくなら勝ち切れるということ。2走前のオープン特別では直線モタついたが、最後また走る気になってグイと伸びてオープン初勝利を果たしている。陣営は深い砂と距離を気にするが、それでもここへ矛先を向けてきたということは、このメンバーならこの馬の先行力で…なんだと思う。岩田望来騎手とは(4・0・0・1)と好相性。父・康誠騎手はかきつばた記念、名古屋大賞典はたくさん勝っているが、このレースは未勝利。父のぶんまで。
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ドスハーツは後方からの競馬がほとんどだが、それでも条件戦では掲示板をほぼ外していない末脚自慢。昨年暮れから今年の春にかけてポンポンとオープンへ。ただ、オープンではまだいいところがないし、今回は小回りになるが、相手は他の中央馬4頭と考えれば馬群をさばくのも苦労しないのでは。
ダンビュライトは3歳三冠3着、6着、5着やAJCC、京都記念勝ちなど芝長距離の重賞戦線に出走歴多数。そんな馬が前走からダートに新味を求めにきた。そんなみやこSは結果13着も、4角まではしぶとく食い下がっていた。交流のメンバー、スタミナ比べの距離、先行力が活きそうな小回りなら上積みに期待!?
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