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門別では平場を1つ勝ったのみの(1122)だが、いずれも上位人気に推されていたし、まあまあ相手なりの走りはできていたか。金沢に移ると、さっそく金沢プリンセスCを勝ち、続く兼六園ジュニアCでは全国各地から来た牡馬を相手に2着。そして初の輸送競馬となった笠松・ラブミーチャン記念でも快勝している。その後、金沢ヤングチャンピオンも勝っており、一連の活躍はフロックではなさそう。雪の影響も考えながらの仕上げで、ここへ向けて準備万端の様子。笠松の2歳重賞コンプリートも見えた!
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門別でデビューし、新馬の認定フレッシュチャレンジと平場のオープンを連勝。以後は牝馬の重賞戦線を歩み、フルールCでは3着に入り、エーデルワイス賞では8着だが1秒差で続いている。こんな経歴の馬はなかなか入ってこないだけに、前走のおいでおいでの楽勝は当然だったかもしれない。初コースや輸送も前走からして気にならないし、ここ目標に至極調整。3戦3勝の逃げがベストかもしれないが、一連の牝馬重賞でモマれながら食らいついていったのなら、どんな展開になっても好勝負を期待した一頭だ。
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当地デビューの生え抜き牝馬。競馬が再開した9月からのスタートで、距離不足の800m新馬戦を勝ち。1400mになった秋風ジュニア2着。さらなる距離延長と相手強化のラブミーチャン記念3着。初の輸送競馬で名古屋勢相手のゴールドウィング賞を制しているのだから大したもの。まだまだ伸びしろはありそうだし、ここに向けて順調にきている印象。ラブミーチャン記念の勝ち馬はいるが、当時からの上積みはこちらのほうだろう。直後で続いて隙あらばの構え。
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ボサノヴァは金沢移籍後(2300)で、金沢プリンセスCと金沢ヤングチャンピオンではエムティアンジェに差されているが、0秒3差の2着には踏みとどまっている。門別ではアタックチャレンジ勝ちなど(1112)エムティアンジェより実績は上? 笠松の馬場が合うようなら逆転があるかも。アップテンペストは岩手から名古屋への移籍だが、(5211)は結構な数字で、かの地でも屈指の存在だったとか。仕上がりは悪くなさそうだし、距離もいいだけに不気味さはある。ミトノオオイは当初ほどの勢いはなくなったが、この距離で行き切れればといったところはまだ残している。引き続き岡部騎手が騎乗するし、先行争いの行方次第では巻き返しがあってもいいと思う。
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