4
7
昨年の当レース1着、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙っての参戦。JRAを1戦で切り上げて佐賀で5連勝、2019年12月に浦和に移籍してC2スタートからB3までノンストップの6連勝。昨年の大井JBCレディスクラシックで初めてのJpnI挑戦ながら、ファッショニスタから0秒8差の4着に健闘、今年は浦和しらさぎ賞で2個目のタイトル。その才覚を一気に爆発させた。近2戦は交流重賞オーバルスプリント9着、金沢JBCレディスクラシック6着と苦戦を強いられているが、今回は南関牝馬同士。譲れない戦いに。
1
2
初の重賞出走が昨年の大井・TCK女王盃。上位2頭には離されたが、直線で一旦並びかけるところまで肉薄。大健闘の3着だった。その後は牝馬交流重賞に限れば2・4・2・5・4着。勝ち切れないまでも、ポテンシャルの高い走りを連続して披露している。今回はJRAから大井の鷹見厩舎への移籍で心機一転。これまで強敵と戦ってきた経験値の高さは最右翼の存在。最終戦が11月21日の福島だけに仕上げに関しては問題ないと判断、6歳での転入だが、消耗は少なく衰えもないはず。鞍上には手の合いそうな真島騎手。追い比べに持ち込めば。
6
11
デビュー前からクラシック級と噂された逸材。新馬戦を圧倒的なスピードで楽勝し、特別→ローレル賞→東京2歳優駿牝馬と4戦無敗で2歳牝馬の頂点に立った。年明け緒戦は2着と敗れたが、桜花賞、東京プリンセス賞の南関東牝馬クラシック2冠を達成。3冠を目指した関東オークスは、3着に4馬身、4着以下を大差にちぎって負けて強しの2着だった。休養明けの盛岡・ダービーグランプリ、前走の川崎・ロジータ記念はオーバーペースが祟ったもので敗因は明白。2戦2勝の大井コース、距離短縮+叩き3戦目の相乗効果で春の輝きを取り戻す。
5
10
1
1
2
4
7
13
ミラバーグマンは前走のトライアルで出走権利を獲得。格付けはB1だが、充実著しい3歳馬。これまで大敗を喫したのは心房細動のアクシデントがあった東海クイーンカップのみ。前走時計は当レースの過去9年の勝ちタイムを上回っている。大躍進の可能性も。マルカンセンサーは昨年の2着馬。金沢を3戦して再び古巣の大井に戻ってきた。最内枠+矢野騎手で復活の期待。フクサンローズは移籍緒戦のトライアルを2着。2度目の上積みは大きく、鞍上に和田騎手を迎え軽視禁物。カイカセンゲンはロジータ記念Vで母娘制覇の偉業を達成。充実一途。
短評・記者コメントなど情報満載!!