大井競馬場 ダ1,600m 東京2歳優駿牝馬
2021年12月31日(金)16:30発走
地の利を生かした南関勢が優勢
内回り1600mの2歳牝馬限定戦
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予想情報

レースの見どころ
年末の大井競馬を彩る3日連続の重賞競走の最後を飾るレースで、地方交流競走として行われ地方競馬の2歳牝馬の頂点を決めるレースとして位置づけられる。今年は南関東所属馬14頭と、ホッカイドウ競馬から2頭が参戦し計16頭のフルゲードで行われる。ホッカイドウ競馬で早い時期からデビューして完成された馬がいれば、ホッカイドウ競馬でデビューして力をつけ、南関東に転入してきた馬もいる。さらには中央デビューで、その後南関東に移籍した馬や、もちろん南関東でデビューしてここに参戦してくる馬もいて参戦過程が多種多様で、力の比較が難しい。そのため難解なレースとなり、波乱の要素を含んでいる。
  • 本命
    • 6

      11

      スピーディキック

    デビュー後2戦は2着続きだったが、3戦目で未勝利を脱し、5戦目でリリーカップを勝って重賞制覇。続くエーデルワイス賞も勝って交流重賞制覇と更に力をつけた。続くJBC2歳優駿は牡馬相手で7着までだったが、1200mまでしか経験がなかったこと、紅一点だったことを考えれば善戦の部類だったと思われる。エーデルワイス賞で降した馬達のその後の活躍を見ても分かるようにあのレースはレベルが高く、そこで頂点に立ったのだからやはり2歳牝馬限定ならこの馬の力が上位とみた。浦和に転入して初戦になるが、乗り込みは十分で、差す競馬ができることからも大崩れはないと思われる。

  • 対抗
    • 3

      5

      ロマンスロード

    5月の新馬戦は先手を奪って、持ったままで後続を引き離して2着馬に2秒6の大差勝ち。2戦目も先手を奪い、直線はほぼ持ったままの逃げ切り勝ち。その後夏場を休養に充て、復帰初戦はスタートを決めてハナに立ち、着差はコンマ2秒差だったが、着差以上に強い内容。4戦目は更に距離が延びて1600m、加えて外枠ではあったがそれを克服して逃げ切り、デビューから4連勝を決めた。揉まれる競馬をしたことがない点に不安は残るが、スタートセンスが抜群で今回も先手を奪って逃げると思われる。競り込まれる形だと厳しくなるが、スイスイ逃げられる形なら5連勝で重賞制覇というシーンが期待できる。

  • 単穴
    • 3

      6

      ヒストリックノヴァ

    中央デビューで、新馬、2戦目は芝の短距離戦を使って4着、5着までだったが、3戦目にダート1200m戦を使うと、好位追走から直線抜け出し、ゴール前では手綱を抑える余裕を見せて楽勝。続くエーデルワイス賞では直線先頭に立ったが、内からスピーディキックに差されて2着。その後大井に移籍し、初戦となった兵庫ジュニアグランプリでは中団で控える競馬をして6着まで。中央時の未勝利戦の勝ちっぷり、エーデルワイス賞の走りから素質が高いのは確か。距離延長は課題になるが、色々と経験を重ねて経験値が上がって引き出しが多くなっているはず。流れに乗れる器用さがあるのは強味で、こういうタイプは大崩れしない。

  • 連穴
    • 5

      10

      プラチナプライド
    • 4

      8

      クールフォルテ
    • 1

      1

      スティールルージュ
    • 7

      13

      レディーアーサー

    プラチナプライドは重賞6勝のノットオーソリティを母に持ち血統的な魅力がある。新馬、特別と2連勝し、休み明けで挑んだローレル賞で2着とその秘めた素質はかなり。ここは相手強化になるが、休み明けを叩いた上積みが期待でき見劣りはしない。クールフォルテも新馬、2戦目と連勝し、休み明けの前走は2着に敗れはしたが初コースを考慮すれば高く評価できる。差す競馬ができるのは強味で、前がやり合う形になれば面白い。スティールルージュは、エーデルワイス賞7着からもどうかと思われたローレル賞で、2番手から抜け出して優勝。長距離輸送を克服しての勝利で価値は高く、今回も侮れない。レディーアーサーは、イノセントカップを制し、エーデルワイス賞は6着までだったが、盛岡に遠征したプリンセスカップが強い内容。相手強化、距離延長となるが今回は絶好調の笹川騎手を鞍上に迎え軽視は禁物だ。

  • 提供:勝馬 山形宗久
※当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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