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初遠征となった盛岡・南部駒賞2着から岩手へ移籍、初戦となった寒菊賞では4角先頭から堂々と抜け出す着差以上の強さを見せ、改めて完成度が高い道営出身馬の層の厚さを再確認。勝った後も順調で馬場状況が悪い中でもきっちり最終追い切りをこなしたことで前走からの変わり身も見込めるとの事。前走とほぼ変わらぬ相手、勝負付けが済んだと見れば重賞2勝目へ死角なしといったところか。
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重賞3、2、2、3着とノンタイトルながら非常に安定感のある走りを見せている。欲を言えばワンパンチ欲しい感じはするが、相手なりに走れるタイプであり、どんな展開になっても確実にひと脚は使ってくる。前走クロールキックに6馬身も突き放された決定的な差をどこまで詰め寄れるかだが、雄大な馬格を誇るだけにパワーの要る走路状況となれば猛追する可能性は十分ありそうだ。
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前走大敗はスタート直後に後肢が滑ってしまった事による出遅れで自分のポジションでレースができなかったのと斤量56kgが意外と影響したとの事で敗因はハッキリ。元々スタートのいい馬で、54kgで戦えるならば前回の内容はほぼ度外視してよいだろう。盛岡・若駒賞で1600mを逃げ切っている軽快なスピードは小回りの水沢コースならば大きな武器となるはずだ。
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正直上位3頭と力の差はあるが、セイシーキングはリステッド(地元デビュー馬限定)太夫黒特別でリュウノガルシアにアワヤのシーン、折り合い面に成長を感じる走りが出来るようになってきただけに上昇度で注目。サンティラムックは新馬勝ち以降に物足りなさはあるが、この中間質の濃い調教過程に前走以上の走りが期待できそう。
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