2022.12.25(日)
中山競馬場 芝 2500m
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5
9
イクイノックス
春のクラシック二冠はどちらもわずかの差で敗れたが、休み明けで挑んだ天皇賞(秋)でそのうっぷんを晴らす勝利。まだキャリア5戦ながら、3度のGI出走を経たその経験値は濃密で、枠の内外やペースの違いなどを克服して毎度好勝負を演じてきた。切れる脚が使える一方で、皐月賞のような好位での立ち回りもできる点は有馬記念を攻略するにあたって大きな武器。ダービー2着→天皇賞(秋)1着→当レースの臨戦過程は昨年覇者エフフォーリアと同じ。新王者の座へ視界良好。
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5
10
ジャスティンパレス
前走菊花賞(3着)ではタフな流れのなか、外枠から好位のインに誘導した鞍上のファインプレーが光ったが、3~4コーナーでバテた馬をさばけず一旦ブレーキをかける場面。そこさえスムーズならもっと際どかった。春二冠9・9着は正直もの足りないが、どちらもポジション取りの時点で後手を踏んでいた。迎えた秋緒戦の神戸新聞杯では、好位につけると直線独走。本来の走りができればこれくらいはやれる馬。操縦性がアップした今なら、この相手でも大仕事をやってのける可能性はある。
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7
13
タイトルホルダー
昨年このレースは同期エフフォーリアに完敗の5着だが、明け4歳の上半期が圧巻。逃げて圧勝の天皇賞(春)、パンサラッサを行かせて2番手から楽々抜け出した宝塚記念。まさに現役最強といえる内容・結果だった。ただ、前走で初めての海外遠征を敢行し、日本では経験のないタフな馬場で懸命に走ったダメージは否定できない。逃げ~番手で運べる、この舞台向きの強みもあり勝ってなんら不思議はないが、不安点も多分にあることから3番手評価にとどめる。
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2
3
ボルドグフーシュ -
3
5
ジェラルディーナ -
3
6
ヴェラアズール
今年の菊花賞2着ボルドグフーシュは長丁場の差しが完全に板についた。ただ、序盤の位置取りが重要な当舞台で差し一手の脚質、出遅れもままあることから力は認めても△まで。ジェラルディーナは全6勝のうち1800mで4勝、2200mで2勝の非根幹距離巧者。2500mは純粋に長い可能性もあるが、母が有終の美を飾った舞台でC・デムーロ騎手の継続騎乗も心強い。ヴェラアズールは今年3月に芝へ転向して才能が開花。2勝クラスで善戦止まりだったのがウソのような快進撃でジャパンカップを制した。広いコースでの3連勝が光るだけにトリッキーな中山適性?だが、目下の充実度+好枠を考慮すれば軽視はできない。
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