2022.12.28(水)
中山競馬場 芝 2000m
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1
ファントムシーフ
デビュー前から稽古で抜群の動きを披露。実戦でもその動き通りのパフォーマンスで新馬戦を勝利。ギリギリまで追い出しを我慢して着差以上に強さを感じる内容だった。距離を延ばした野路菊Sでは正攻法のレースで完勝。好位にスッとつけられるレースセンスの高さが魅力で、上がり3ハロンも33秒6と出色の数字。序盤で揉まれる競馬を経験できたことも今後に向けて価値が大きかった。近年は勝利こそ譲っているが2・3着には欧州血統の馬が台頭しており、ハービンジャーを父に持ち母系にデインヒルを持っているファントムシーフにとっては追い風だ。
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7
13
ヴェルテンベルク
小倉と阪神内回りで好走しているように持続力に長け、中山向きの脚力を持っている。直線で外にヨレながらもラスト2ハロンが加速ラップの流れを差しきった未勝利戦がハイパフォーマンス。京都2歳Sでは4コーナーで不利を受け、普通ならやめてもおかしくないところから3着まで伸びてきた。新馬戦でも敗れたものの馬群に怯まない根性を見せており、精神面の強さが伺える。経験の浅い2歳馬同士の一戦だけに厳しいレースを経験している点は大きな強み。半兄に朝日杯FS3着のシャドウアプローチがおり、血統的にも2歳GI向き。
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8
16
ミッキーカプチーノ
好メンバーが揃った新馬戦を上がり最速の脚を使って勝利。葉牡丹賞ではコーナーを起用に回る立ち回りの上手さも発揮して3馬身半差の快勝。ホープフルSと同じ中山2000mで勝利しているのは心強く、1分59秒1と優秀な勝ち時計をマーク。先日の有馬記念では2着から5着までをロベルト系種牡馬の産駒が占めたが、本馬はエピファネイア産駒でメンバー中、唯一のロベルト系種牡馬の産駒。2000mと2500mの違いはあるが、注意しておきたい。
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2
4
セレンディピティ -
7
15
キングズレイン -
5
9
セブンマジシャン -
6
11
ドゥラエレーデ
セレンディピティは未勝利戦が一頭だけ次元の違うパフォーマンス。一気の相手強化でも食指が動く。キングズレインは母の父が当レースで相性のいいディープインパクト。7月デビューと早くから実戦で使えるくらい仕上がっていた点も評価。ルメール騎手騎乗も心強い。セブンマジシャンは2戦2勝で両レースとも素晴らしい脚力を発揮しての快勝。中山と阪神というタフなコースで連勝しているのもポイント。ドゥラエレーデは差し決着の東スポ杯で先行して差のない4着。セレンディピティ同様にデビューが早い点も重視した。また、母の父オルフェーヴルはステイゴールドの系統で中山2000mとは好相性。
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