レース紹介
3歳春季短距離路線の頂点、兵庫チャンピオンシップJpnII(園田1400m)を目指す2歳戦として、2023年、各地にネクストスターが新設された。地元所属馬のみ出走可能なJRA認定競走として、金沢では1400mで争われる。トライアルは8月の石川テレビ杯(1400m)。23年の第1回は、ダヴァンティがトライアルから連勝を決め2歳時3戦3勝。3歳初戦も快勝し、今年名古屋で行われた3歳のネクストスター中日本へも出走した(4着)。
(栗田 勇人)
シリーズ | 未来優駿 |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系{{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
ゴール板手前200m地点からの発走。スプリント戦だがコーナーは4回廻る。スタート地点から最初のコーナーまでは300m程と短く、先行争いは激しくなる傾向。
2019年の馬場改修工事以降は内ラチから4~5頭分空けて走ることが多くなった金沢のコース。内で包まれて砂の深い所を通らされる不利や、大外を廻って距離のロスも生じることもあり、是が非でもベストポジションを確保する必要がある。それにはテンのスピードも必要となってくるが、コースを熟知していることも重要で、ジョッキーの手腕が問われる距離になりそう。
ハイペースになりやすいが、有利な脚質があるワケではなく、ゴールの瞬間まで勝ち馬が分からない、激しい競り合いを見られるのも、この距離の醍醐味だ。
(中村 勇好)