レース紹介
アラブ系のレースとして行われていた時代から3歳牝馬の重賞で、兵庫にサラブレッドが導入(1999年)された翌年の2000年からサラブレッドによるレースとなっている。基本は園田1700mだが、姫路開催の年(00、09年)は1500mで実施。当初開催時期は一定しなかったが、グランダム・ジャパンに組み込まれ地方全国交流となった10年からは5月中旬〜下旬の実施となっている。17年アペリラルビー(笠松)と栗本陽一調教師、21年クレモナ(兵庫)と長倉功調教師は人馬ともに重賞初勝利、19年チャービル(兵庫)の中田貴士騎手は兵庫の重賞初制覇など近年は“初勝利”に縁がある。昨年の勝ち馬スマイルミーシャは、その後、兵庫ダービーや園田金盃を制するなど快進撃を続けた。
(斎藤 修)
シリーズ | グランダムジャパン 3歳シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系 {{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
園田競馬場(右回り)は20年の馬場改修で白い砂に入れ替えられた。1周1051mは現存する地方競馬場ではもっとも小さく、ゴールまでの直線も213mと比較的短い。1700mは向正面中ほどが発走地点で、3コーナーまでの距離が短い。3~4コーナーは緩やかなスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさず直線に入ることができる。その3コーナー手前あたりが勝負どころで、一気にレースが動くことが多い。
(栗田 勇人)