データ分析

前回のハイライト

3番人気のサウンドキアラが好位を追走し直線で抜け出し重賞初勝利を飾った。2着のダイアトニックに1馬身4分の1差をつける快勝だった。勝ち時計は1分34秒0。

データ分析

トップハンデは【0216】と未勝利で、2着2回、3着1回まで。スピードを要求されるマイル戦のトップハンデは苦戦を強いられている。最高ハンデの連対は18年2着クルーガーの57.5kg。

“4歳から6歳が中心”

4歳と6歳が2勝ずつ挙げていて、5歳が1勝。2着は5歳が2回、4歳、6歳、7歳が1回ずつ。昨年は5歳がワンツーフィニッシュだった。

表1馬齢別成績(過去5年)
馬齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
4歳 2 1 1 17 9.5% 14.9% 19.1%
5歳 1 2 1 14 5.6% 16.7% 22.2%
6歳 2 1 2 18 8.7% 13.0% 21.7%
7歳 0 1 0 14 0% 6.7% 6.7%
8歳以上 0 0 1 5 0% 0% 16.7%

“枠順による差はない”

京都1600mはスタートから最初のコーナーまでが非常に長く、枠順による有利不利はあまりない。1着は6枠2勝、2、3、4枠が1勝。2着は8枠が2回、1、3、7枠が1回と5枠以外連対している。

表2馬番別成績(過去5年)
1着 2着 3着
2016年 4枠7番 7枠14番 3枠6番
2017年 3枠6番 1枠1番 3枠5番
2018年 6枠9番 8枠13番 5枠7番
2019年 6枠12番 8枠15番 4枠7番
2020年 2枠3番 3枠6番 4枠7番

“川田、武騎手が2勝”

昨年は松山騎手が勝ったが、それまでは川田→武→武→川田と2人が勝利を収めていた。2着は浜中騎手が2回ある。川田、武騎手が乗る馬には注意したい。

表3騎手別成績(過去5年)
騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 2 0 0 1 66.7% 66.7% 66.7%
武豊 2 0 0 2 50.0% 50.0% 50.0%
松山弘平 1 0 0 2 33.3% 33.3% 33.3%
田中勝春 0 1 0 0 0% 100.0% 100.0%
浜中俊 0 2 0 2 0% 50.0% 50.0%
北村友一 0 1 0 1 0% 50.0% 50.0%
福永祐一 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
小牧太 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
川島信二 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
太宰啓介 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
フォーリー 0 0 1 1 0% 0% 50.0%
幸英明 0 0 1 3 0% 0% 25.0%

“3番人気狙いが妙味”

1番人気は【2012】と勝率、連対率とも4割で全幅の信頼は置けない。2番人気は【0104】と厳しい数字。3番人気は【2102】と勝率4割、連対率は6割。2番人気は信頼が置けず、3番人気が連軸として面白い。

表4人気別成績(過去5年)
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2 0 1 2 40.0% 40.0% 60.0%
2番人気 0 1 0 4 0% 20.0% 20.0%
3番人気 2 1 0 2 40.0% 60.0% 60.0%
4番人気 1 0 1 3 20.0% 20.0% 40.0%
5番人気以下 0 3 3 57 0% 4.7% 9.5%

ここに注目

トップハンデ馬を嫌い、「川田騎手」か「武豊騎手」が騎乗する馬を狙いたい。この2人が「3番人気」の馬に乗った時は、そちらを優先したい。

(日刊スポーツ編集部)

注記

当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。