JRAネット投票発売レース 高知
2025年12/28(日) 17:40発走
高知競馬場 ダ1,400m
年末に施行されている2歳重賞の第2弾。その第1弾、ネクストスター高知がここに直結するのは言うまでもないのだが、その勝ち馬エンドレステイルは出走態勢が整わず自重。一強ムードが一転して混戦ムードに変化。とはいえ、夏デビューから順調に出世を遂げている有力処は挙って集結。ユメノホノオやプリフロオールインといった名馬も歩んできた出世レース。千載一遇のチャンスを掴むのはどの馬か?
クスダマ
クスダマ
10月の潮菊特別が唯一の勝利であり、ここまでのキャリア8戦で<1・7・0・0>というシルバーコレクター的な戦績。その点からも長所は崩れない堅実性。教育的観点から競馬を覚えさせている意図も十分に伝わってくる。前走は初の古馬戦でこれまた2着ではあったが、年長の実績馬ザセンチュリーには先着。ネクストスター高知で後塵を拝したエンドレステイルが不在ならば、目指すは更に上の着。初タイトル奪取に期待したい。
サンフラワームーン
サンフラワームーン
この世代最初の新馬戦ウィークに登場し、1分24秒9の好タイムで初陣を飾る鮮烈デビュー。その後は休養に入り、9月の堆金菊特別で復帰を果たしたが、そこでもクスダマ以下を抑えて2連勝をマーク。この勢いのままネクストスター高知も有力視されたが、経験した事のないペースに耐えきれず急失速。その後も距離や相手関係で厳しい戦いが続いているのだが、マイスタイルに持ち込めるかが重要なタイプで近走着順はあまり気にならないファクター。開き直りは一考とみたい。
トサノシュジンコウ
トサノシュジンコウ
セレクションセールで880万の取り引きをされた素質馬であり、その額面通りデビュー後は連勝。その後の認定競走2戦も敗れはしたが、最後まで衰えない脚色で猛追しており、存在感は十分アピール。ネクストスター高知4着の後はプチ休養を挟んだが、肉体面でリセットを施せたのはむしろ朗報だろう。後は当日の馬場状態。時計勝負だと若干追走に苦しむ面が見られる為、よりタフなコンディションで走れる方が可能性は高められるハズ。
ジョウショーボビー
キッサキ
ザガラ
スレイラー
ジョウショーボビー
キッサキ
ザガラ
スレイラー
ジョウショーボビーは僚友のクスダマと共に、厩舎ツートップでV獲りを目論む有力処の一角。前走は門別からの転入組を退け3勝目をマーク。スタートの反応は良くないが、レース後半で魅せる脚力は非凡なモノがある。キッサキは門別デビュー組も、当地転入後に開花。揉まれず運べたケースではまだ底を見せておらず、このレースに強い田中守厩舎というのも心強い。ザガラとスレイラーは工藤厩舎の先行脚質組。いずれもここは試金石の一戦にはなるが、これまで退治してきた相手のレベルも決して低いものではない。
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