| 第1回 2008年4月1日(火) 味噌カツ定食（名古屋競馬場） |
名古屋競馬場
大島屋 味噌カツ定食 920円
ハロン（元）編集長 斎藤修
雑誌の「ハロン」では、タイトルを変えつつも細々と続いてきた競馬場のおいしいものを紹介するコーナーですが、「ウェブハロン」になってもしぶとく「地元記者オススメの逸品」として残りました。
そして今回からは、各地の記者の方々に、地元競馬場のおいしいものを紹介してもらうというリレーコラム形式となります。
で、「地元記者」という立場ではないのですが、まずはわたしが第１回をつとめさせていただきます。
さすがにヤキソバは全国の競馬場のものをほとんど食べつくしたといってもいい感じなので、そろそろヤキソバの呪縛から解放されたいと思い、先日の名古屋大賞典のときに挑戦してみた一品がコレ。
名古屋名物の味噌カツ定食、920円也。ヤキソバもなかなかイケてた「大島屋」さんの一品。正門を入ると両側にズラリと並ぶ食べ物やさん街のいちばんパドック寄りにあります。
それほど混雑はしてない時間帯ながら、注文してからちょっと待たされ、厨房の様子をうかがってみれば、どうやら注文ごとにカツを揚げているもようで期待が高まります。
そして出てきた味噌カツは、肉が分厚く、衣はきわめて薄く、期待をはるかに上まわる一品でした。
しかもみそ汁は、貝汁（写真ではアサリのようだった）か、豚汁かを選べます。
そして豚汁をチョイス。大根、ゴボウなどの具がタップリで、この豚汁単品で、たとえば300円で売ってくれてもいい感じ。と思っていたら、なんとメニューに170円！でラインナップされていました。安いっ！
分厚い肉のトンカツに、具だくさんの豚汁。たとえば街中のデパート最上階にあるレストランとかなら2500円と言われても納得しますよ、これは。
※ 本文で紹介している逸品については、取材時点のものです。 その後、値段改定やメニューが変わっている場合もございます。
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