レース概要
東海地区で行われている唯一の古馬牝馬重賞で地方全国交流競走。グランダム・ジャパン古馬シーズンでは地方馬のみで戦える最後の機会であり、過去には11年エーシンクールディ(笠松)、16年トーコーヴィーナス(兵庫)、18年ディアマルコ(高知)、20年サラーブ(大井)がここを勝って総合優勝に輝いている。なお地元のトライアルはコスモス賞だが、勝ち馬は2着1回(14年)のみ。17~19年に3年連続でコスモス賞を勝ったポルタディソーニも本番では馬券に絡めておらず鬼門となっている。
(栗田 勇人)
- 実施日
- 2021年9月2日(木)
- 競馬場
- 名古屋競馬場
- 距離
- ダート右回り 1400m
- 出走資格
- サラブレッド系 3歳上牝
- 1着賞金
- 550万円
- 負担重量
- 定量
コース紹介
秋桜賞(名古屋・右1400m)
名古屋競馬場は白い砂が特徴的な1周1100mの右回りコース。4コーナーの奥にある1400mのスタート地点から1コーナーまでは350mほど。ゴールまでの直線は194mで、日本でもっとも短い。そのぶんカーブは緩く、3コーナー手前や向正面から追い上げていく馬が好走することも多い。なお、名古屋競馬場は22年4月に愛知県弥富市に移転する予定である。
(浅野 靖典)
過去3年の競走成績
アクセス
- 開催場所
- 名古屋競馬場
(愛知県名古屋市港区泰明町1-1) - 公共交通機関
- あおなみ線「名古屋競馬場前駅」
徒歩:出口から約3分 - 車・タクシー
- 「中部国際空港」から約50分
- 東海道新幹線「名古屋駅」から約20分
- 名古屋高速4号東海線「六番南I.C.」「港明I.C.」から約8分
- 伊勢湾岸自動車道「名港中央I.C.」から約20分
- 駐車場
- 745台(無料)