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前哨戦
エーデルワイス賞

10月14日(木)門別 右1200m 20:00発走JpnIII

エーデルワイス賞

Attention 注目馬情報

ヒノクニ

ヒノクニ

牝2 JRA 深山雅史厩舎 通算4戦1勝

  • :カレンブラックヒル
  • :トワイスアップ
  • 母の父 :Rock Hard Ten

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生産牧場は熊本産馬としては初めてJRA重賞制覇(北九州記念)を果たした、ヨカヨカと同じ本田牧場。それどころか九州1歳市場の取引馬であり、ブリーズアップセールで購買された上に、ひまわり賞を勝利した過程もヨカヨカと一緒になる。九州産馬ながらも、父は新冠の優駿スタリオンステーションで繋養されているカレンブラックヒル。自身を彷彿とさせるようなスピード能力を産駒へと伝えている一方で、2019年のエーデルワイス賞で2着となったアザワクのように、ダート適性の高さも証明されている。ヨカヨカが引退した今、ここでタイトルを掴み取り、次代の熊本産馬の星となって欲しい。

過去3走の競走成績

ブッシュガーデン

ブッシュガーデン

牝2 JRA 武井亮厩舎 通算5戦1勝

  • :リオンディーズ
  • :フリスコベイ
  • 母の父 :Hard Spun

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父はキャリア2戦目となる朝日杯FSでGI制覇を果たしたリオンディーズ。種牡馬入り後はリプレーザが兵庫CS、ピンクカメハメハがサウジダービーを優勝。半兄エピファネイアと共に、母シーザリオ譲りと言える能力の高さを産駒へ伝えている。その兄よりも高い短距離適性と、仕上がりの良さを伝えられた本馬は2歳の6月にデビュー。3戦目の未勝利戦を勝ち上がり、続くクローバー賞では2着入着を果たす。初ダートとなった前走のヤマボウシ賞では4着に敗れているが、馬群での競馬をした経験は、この舞台で生かされるはず。スピードが求められる条件となれば、更に勝利へと近づきそうだ。

過去3走の競走成績

ヒストリックノヴァ

ヒストリックノヴァ

牝2 JRA 加藤士津八厩舎 通算3戦1勝

  • :ドレフォン
  • :ハナズリベンジ
  • 母の父 :ハーツクライ

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父ドレフォンはこの2歳世代が初年度産駒ながらも、札幌2歳Sを勝ったジオグリフを筆頭に、芝、ダートを問わない産駒の活躍を見せている。距離適性の広さも産駒成績を押し上げているが、ドレフォン自身はアメリカのチャンピオンスプリンターであり、本馬も芝1200mで行われたメイクデビュー福島でデビュー。3戦目にはダート1200m未勝利戦で、2着馬に1秒1差を付ける圧勝劇となった。父にダートでの重賞タイトルを授けるのは、この馬かもしれない。

過去3走の競走成績

スティールルージュ

スティールルージュ

牝2 北海道 角川秀樹厩舎 通算6戦3勝

  • :マジェスティックウォリアー
  • :ディアユリアザミ
  • 母の父 :ボストンハーバー

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父マジェスティックウォリアーは、ベストウォーリアに代表される輸入馬の活躍は勿論のこと、日本導入後に誕生した産駒からもスマッシャー(ユニコーンS)やサンライズホープ(シリウスS)など、ダートで顕著な活躍を見せている。勝ち上がるまでに3戦を必要とした本馬であるが、単勝1.0倍という圧倒的な支持を集めて出走した、アタックチャレンジでは、2着に2秒7を付ける圧勝劇。その後も連勝を重ねて、フルールカップで重賞制覇も果たしている。前走のリリーCは3番人気と人気を集めるも、直線で伸びきれず6着に敗退。そのリリーCと同じダート1200mで行われるエーデルワイス賞は、距離との闘いとも言えそうだ。

スピーディキック

スピーディキック

牝2 北海道 石本孝博厩舎 通算5戦2勝

  • :タイセイレジェンド
  • :デザートフラワー
  • 母の父 :サイレントディール

CHECK!

デビュー3戦目のアタックチャレンジで初勝利をあげ、前走のリリーCで重賞初制覇。ここまで5戦2勝ながら、2着3回という安定感は、過去4戦で全て最速の上がりを使ってきた末脚の鋭さの証明と言える。一方、父のタイセイレジェンドは、ダートスプリント戦で高い連対率を誇り、JBCスプリントと東京盃は逃げ切って優勝。脚質の違いはさておいても、父譲りのダート適性と、スピード能力の高さが本馬に遺伝されているのは間違いない。エーデルワイス賞でも中央馬が速い流れを作り出すようなら、末脚に切れが増していくのは確実。種牡馬としての父の評価を更に高めるような走りを期待したい。

レディーアーサー

レディーアーサー

牝2 北海道 田中淳司厩舎 通算4戦2勝

  • :パイロ
  • :スイートフィズ
  • 母の父 :クロフネ

CHECK!

いまや、地方競馬に欠かせない種牡馬となっているパイロ。本年もNARサイアーランキングでは3位につけている。競走馬市場でも人気を集めているパイロ産駒だが、本馬は昨年のサマーセールにおいて、平均価格を遥かに上回る1210万円(税込み)で落札。その期待に応えるかのように、2戦目のアタックチャレンジで勝利をあげると、前走のイノセントカップで初タイトルを掴んだ。パイロ産駒はこのレースで勝ち馬こそ送り出していないが、昨年はミコブラックが2着に入着。父から受け継がれた高い能力と、安定感溢れるレースぶりで交流重賞制覇を狙う。

(村本 浩平)

注記
当ページは、10月7日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。