レース紹介
11月に行われる名古屋・東海菊花賞のトライアルでもある一戦。準重賞だった2000年以前では、1993、95年の勝ち馬トミシノポルンガ(笠松)が、その間の94年にテレビ愛知オープン1着、オールカマーGIII・4着とJRA芝で実績を残し、95年には宝塚記念GIにも出走(10着)した。東海・北陸・近畿地区の交流で、近年の勝ち馬では、15年マヤノクレド(愛知)が同年のJBCクラシックJpnIに出走し11着、21年テーオーエナジー(兵庫)が同8着に入っている。なお、19年ウインハピネス(笠松)以降3年連続で勝ち馬は当レースが地方での重賞初制覇。距離は、重賞昇格直後の01、02年のみ1600mだったが、その他は1900mで実施されている。
(栗田 勇人)
実施日 | 10月6日(木) |
競馬場 | 笠松競馬場 |
距離 | 右 1900m |
出走資格 | サラブレッド系3歳以上 |
1着賞金 | 400万円 |
コース紹介
笠松・右1900メートル
笠松競馬場は1周1100mで、ゴールまでの直線も238mと短い。高低差1.92mは、地方の競馬場では盛岡に次ぐ高低差となっている。1900mは3歳の岐阜金賞や、大晦日の古馬重賞・東海ゴールドカップなどが組まれている笠松のチャンピオン・ディスタンス。2コーナー出口からの発走で3コーナーまで距離があるためすんなり隊列が決まれば、流れが落ち着くことが多い。フルゲートは以前の10頭から19年9月より12頭に変更されている。
(栗田 勇人)
アクセス
開催場所
笠松競馬場 (岐阜県羽島郡笠松町若葉町12)
公共交通機関
名古屋鉄道「笠松駅」
徒歩:出口から3分
車・タクシー
「県営名古屋空港」から約40分
東海道新幹線「岐阜羽島駅」から約25分
東海北陸自動車道「一宮木曽川I.C.」から約10分
オフィシャルサイト
駐車場
約900台(無料)