レース紹介
ホッカイドウ競馬の古馬短距離重賞は、かつては6月の中央との交流重賞・北海道スプリントカップのみだった。しかし、2001年にエトワール賞、06年に道営スプリント、スーパースプリントシリーズが始まった11年にグランシャリオ門別スプリント(14年までは特別戦)が創設されるなど徐々に短距離路線が拡充。そして20年には道営スプリントが短距離の頂点としてシーズン最終日に移動したことで、同レースに替わるJBCスプリントJpnIの指定競走として新設された。第1回の勝ち馬メイショウアイアンは同年の北海道スプリントカップJpnIIIを制覇、第2回のジャスパーシャインは前年の道営スプリントを勝利。両年の2着馬はともに同年夏にエトワール賞を勝っており、同じ門別1200mでの活躍が目立つ。
(栗田 勇人)
実施日 | 9月29日(木) |
競馬場 | 門別競馬場 |
距離 | 右 1200m |
出走資格 | サラブレッド系3歳以上 |
1着賞金 | 500万円 |
コース紹介
門別・右1200メートル
門別競馬場は右回りで、大井競馬場、盛岡競馬場と同じく1周は1600m。外回りはカーブが緩やかで直線が330mと長いため、追い込み勢の台頭も可能なコースとなっている。1200m(外回り)は、フルゲート16頭で、2コーナー奥のポケットからスタート。向正面をいっぱいに使ってポジション争いができるため枠による有利不利はない。展開や当日の馬場が鍵を握る。
(前田 恒)
アクセス
開催場所
門別競馬場(北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1)
公共交通機関
JR「札幌駅」
⇒道南バス:札幌駅前バスターミナル10番のりば乗車、「門別競馬場前」下車
⇒JR北海道バス(無料):北口乗車(要予約)
※無料送迎バスは現在予約を受け付けておりません。
車・タクシー
「新千歳空港」から約50分
JR「鵡川駅」から約15分
厚真門別道路「鵡川I.C.」から約15分
オフィシャルサイト
駐車場
約1000台(無料)