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船橋

ハートビートカップ 準重賞

2024年12月18日(水) 20:10発走
船橋競馬場 ダ1800m
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    レースの見どころ

    12月に船橋競馬場1800mを舞台とする3歳限定のオープン特別が設立されたのが2020年。ハートビートダービー、三里塚賞、三里塚記念と一年ごと名を変え続け、2023年にハートビートカップとなった。ここでは近4年のデータを検証していく。3着以内に入った12頭のうち10頭が前走、同じ年の10~11月に最低1走を消化していた。残り2頭は勝島王冠をステップにして挑んでおり、休み明けでの好走例はない。また、3着以内馬12頭中11頭が重賞で掲示板に載った経験があった。まずは、実績重視の見立てで良さそうだ。所属場別では近4年(2・2・0・2)と好成績を残している大井勢に注目が集まる。

  • 本命
    • 2キタノヒーロー
  • 対抗
    • 1フロインフォッサル
  • 単穴
    • 5ロデオ
  • 連穴
    • 4シシュフォス
  • 本命
    • 枠番
      2
      馬番
      2
      キタノヒーロー

    戸塚記念で先着を許した3頭が3カ月半の休養明けなのに対して、キタノヒーローは先月、古馬初対決となった春待月特別を快勝して波に乗っての参戦。順調度の差を重視してこれを最上位に取った。2歳時に平和賞を2着と重賞でも実績を残しているのは強み。また、シニスターミニスター産駒が活躍するレースでもあり、21年2着のゾディアックレーヴ、22年2着のショットメーカーが該当する。母方にその血が流れている同馬への期待が自ずと高まる。

    対抗
    • 枠番
      1
      馬番
      1
      フロインフォッサル

    過去の戦歴だけを見れば、フロインフォッサルが一枚上と言えるだろう。羽田盃は最低人気に反発。道中、しんがり追走から直線勝負に徹して3着。戸塚記念は道中、後方でじっくり構えると、2周目の3コーナー手前からいい脚を長く使って2着まで押し上げてきた。ともに、放牧明けの競馬だったように、間隔があいても力を出し切れるタイプ。他との比較において、55kgの斤量も恵まれた感が強く、うまくエンジンがかかればあっさり突き抜けても不思議ではない。

    単穴
    • 枠番
      5
      馬番
      5
      ロデオ

    単穴にはこのレースと相性のいい大井所属馬であるロデオを指名したい。メンバー中唯一、重賞出走歴がなく、格下の印象は拭えないものの、3走前の若竹賞では好素材ペルセヴェランテとハナ差の勝負を演じているし、デビューから9戦4勝、2着4回と相手関係や展開に左右されず、大崩れしない点も魅力だ。ひと夏を越して馬体がひと回り大きくなり、脚質にも幅を増して復帰後2連勝。確かな成長が窺い知れるだけに、先物買いする価値は十分にある。

    連穴
    • 枠番
      4
      馬番
      4
      シシュフォス

    シシュフォスは先月中旬から速い時計を出し始めて、入念に乗り込まれてきた。直前はフロインフォッサルと併せて脚いろ優勢のまま同入。戸塚記念で掲示板に載った3頭のなかでは最も仕上がりが良さそうに映る。強敵ダテノショウグンに次いだ黒潮盃が2カ月半ぶりのレースだったから、久々は苦にならない。先月末に現役を引退した森泰斗騎手からの乗り替わりとなるが、昨年、道営在籍時にコンビを組んで3勝を挙げたのが落合玄太騎手。能力発揮に支障はきたさない。

    提供:競馬ブック 善林 浩二
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